光と影と対話した写真展 Iwas there 山口規子さん 写真展


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本日 銀座で開催されている山口規子 写真展 I was there にお伺いしました

一言でいうと、これぞ写真であり写真展

全点 モノクロフィルムで撮影し、山口さんご自身で暗室で光と影と格闘されプリントして完成された作品展です。まさに光画です

昔はフィルムでモノクロを自分でプリントして写真展当たり前でしたが、今は物理的にも難しく自身でのプリント展はほとんどないです。僕も自分でしたいですが今は暗室もないです。今日も山口さんがおっしゃられた「自分でプリントすることで、光と影がどうなっているか どこにこだわるか」が良くわかると。そしてフィルムで撮ることにより、デジタルでは考えられない豊かな諧調表現ができる。


今回はローライとライカで撮られています。プリントはイルフォードのペーパーです

そして今回の写真展で作品を拝見してポートレートで気が付いたことが1つ。写っている皆さんと、山口さんの間にバリアが存在しないこと。じっくり時間をかけて話して、コミュニケーションをとり仲よくなり撮らせていただいた。それがとてもよくわかる。最近のスナップショットで感じることが、被写体となった人物の間に壁がある、あるいは眼に優しさが宿っていない、下手をすると憎悪や怒りが感じられる。ただ瞬間を切り取るのがスナップではないと僕は思う。取り手と相手にコミュニケーションが無ければそれは単に盗撮の域から出ないと思うのだが

画像データー展が多い中で、本当の写真の原点を見てほしいので、是非山口さんの写真展  Iwas there 見てください
今回はお土産に、NGプリントを切り作られた、しおりをいただきました
ちょうど しおりのバックになっている作品の一部です


ぜひぜひお見逃しなく


相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください










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by masabike | 2023-01-08 17:55 | 写真展 | Comments(0)
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