観光客が戻って来ました その先には・・・


観光客が戻って来ました その先には・・・_f0050534_15524711.jpg


巣鴨 とげぬき地蔵
FUJIFILM X-T4+Carl Zeiss Touit32mmF1.8



お正月はお正月の神様がお家にいるから、基本的には、神様をおろそかにしないように働かないようにしています
それでも、あまり食う飲む寝るでは体がなまるので、本日はお正月のごあいさつで巣鴨とげぬき地蔵様と、西巣鴨・庚申塚の猿田彦神社にお参りにおうかがいしました。3年ぶりに規制の無いお正月、今や年寄りの原宿で観光地化している巣鴨は人の出も多いです。観光バスも来ています。そしてこんな東京ローカルまでインバウンドの人たちが、早くも戻ってきています。

12月の富士フイルムスクエアでの写真展開催時にも、かなり海外からのお客様がご来場されましたし、六本木も外人だらけになっていました。写真展は、インバウンド並びに日本在住の外国人の方も考え、すべて表示はバイリンガルにしています。というかインターネットによりグローバルに情報を発信しているのであるならば、写真展も最低でも英語表記にするのは当たり前であると考えています。今回はオーストラリアがモチーフなので、オーストラリア人のお客様のご来場を考えたら当然という意見もあると思います。でも日本の風景であっても、外国人のお客様は多いと思う。だが残念ながら日本の風景の写真展で、バイリンガル表記の写真展はいまだに見た記憶がない

今やデジタル化 ネット化は当たり前なので、10代 20代のアーティストは海外マーケットを考えて、仕事をしている子が多いと感じる。韓国ではK-POPのタレントさんはバイリンガルが当たり前だとも聞く。でも日本の写真業界少し遅れている気がする。インバウンドの増加は、日本をモチーフとして撮影に訪れる、写真家 や動画作家も激増中という情報を最近よく聞く。今年も国際観光映像祭の審査員をやらせていただく関係で、海外から日本に撮影で訪れる映像系の方々の情報が入ってくるからだ。もう世界はアフターコロナで動いている。ウクライナで戦争が起きているがそれでも世界は動き変化し進化している。


インバウンドで多くの静止画 動画のクリエーターが日本に黒船のように押し寄せてきている現実が起きている。自分自身としても、それらの人たちと伍して作品を発表し、且つその中で印象付け、目に留まり、生き残りをかけていくために動かなければならない。12月から全国巡回の写真展 OnThe Earthを始めてた、グローバルで動き変化し次のステージに行く世界に追いつくには、ぎりぎりのタイミングだったと感じる。動いている撮っている発表していることをプレゼンテーションしていかなければ世界の流れの中では、消えてしまう。島国の中のなかよしゲームは通用しない。アフターコロナでステージが変わるなかで、再び自分で動きたいことが在る。アジアの中での写真展 トークショウ ワークショップである。もちろん通訳は介さない。英語は決して上手ではない。だが自分の力を込めた自分の言葉でプレゼンテーションして、活動していかないと消えてしまう。以前 韓国で開催した写真展とトークショウ マニラとジャカルタで開催したワークショップとトークショウ とても充実感を感じるとともに、アジアの写真家たちのハングリーな創作意欲に驚きと恐怖を感じた。

2023年 あるいは24年 今度は同じアジアでもインドかタイ、あるいはシンガポールでトークショウとワークショップをしてみたい。生暖かいなかよしの国日本ではなく、激流の海外 特にアジアの流れに身を投じることで、常に最前線を意識したい。インバウンドの増えてきた街を歩きながら考えた2023年 お正月である




ぜひぜひお見逃しなく


相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ  ぜひお楽しみください








富士フイルムさんのX シリーズフェイスブックで 和の写心(毎週水曜日更新)を連載中。「イイネ」押してくださいね



ブログランキング応援クリックお願いします。応援たくさんしていただけるとたくさん写真がアップされます 笑
下のランキングバナーをクリックしてください。















by masabike | 2023-01-03 16:19 | 写真アート | Comments(0)
<< 黎明の波 FUJIFILM X... 相原正明 写真展 On The... >>