
FUJIFILM GFX50S+FUJINON GF32-64mm
西オーストラリア州 ランセリン
写真展のプリント作業も終わり今はすべて、額装作業にまわり一安心
実は今回の写真展はモノクロの作品も展示する。GFXでの高画素のモノクロームだ。画素が高いのとセンサー面積が大きくなるとその分、諧調表現が豊かになり、かつ奥行感など空間描写が素晴らしくなる。明らかにAPS-Cやフルサイズとは異なる世界観
ACROSモードでのモノクロは柔らかい豊かな諧調が特色で、砂丘のセクシーな表現に最適だ。
自分の撮影する対象で意外と多いのが砂丘 、枯れ木、岩である。実はこのどれもがとてもモノクローム向き。
今写真展の準備が8割がた終えたばかりだが、心はすでに次にやりたい写真展に向かっている
オールモノクロームで、"Katachi"コンセプトの写真展。2021年 1月にピクトリコギャラリーで開催した写真展をさらにバージョンUPしたものを考えている。しかも半分は大型プリントで。できればインクジェットでもよいので、長辺5メートルぐらいの屏風か掛け軸風の作品を2~3点ドーンと展示したい
壮大なランドスケープあるいは物のフォルムの繊細さを、表現するには巨大作品が欲しい。ちまちました作品はいらない。体力と気力をぶつけて表現するデカい作品。しかもモノクロ。作品を創り上げるとき、第1ステップでは構図の無駄をそぎ落としていく。第2ステップ 目障りになる余分な色を切り落としていく。そうすると最後は色のない世界、モノクロームになる。美術館のキュレーターに言われたことが在る。まだカラーの写真では色数、色の厚みが、絵画にはかなわない。絵画と同等の表現をするならば、モノクロの作品かもしれないと言われた。色でごまかせない、色のきれいさだけに頼らない、光と影を表現した作品を作りたい。写真はもともと「光画」という言葉も明治にあったと聞いている。だからそこを目指したい
"On The Earth 超大陸オーストラリア 相原正明 写真展”の始まりは、次のステップ 光画展 Katachiのスタートでもある。
5メートルの作品を飾らせていただける美術館様 あったらご連絡が欲しいです。プレゼンにすぐに伺います
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