昨日は日本写真学会様のお招きで、東京都写真美術館で講演会でした。講演テーマーは「被写体&コンセプト別の相原流機材選択」
今回で5~6回目の講演です。日本写真学会のカメラ技術セミナーは、ほぼ全カメラ&レンズメーカーの技術者やマーケティングの方が、この日ばかりは、呉越同舟。メーカー間の垣根を取り払い新技術などの発表を行う場です。そこで毎回 被写体により使うカメラあるいはレンズメーカーさんを使い分けているお話をさせて頂いております。お客様のほとんどがメーカのエンジニアやマーケティングの方なのでCP+とちがい、相手がカメラ造りのプロフェッショナルさんなのでかなり緊張します
昨日の講演のアウトラインは下記のとおりです
1.富士フイルム GFX100S による風景&建築 緻密立体感の表現
2.Nikon D6 による,超高感度,3D トラッキングを使った 夜鉄
3.富士フイルム X シリーズ 電子無音シャッターが可能にした落語の撮影
4.LUMIX S1R ハイレゾ&L モノクロD による硬質なモノクロ表現
5.富士フイルム ACROSⅡ 銀塩フィルムならではの世界観
6.シグマ,タムロン,ツァイス レンズ表現を優先とした撮影スタイル もうサードパーティーではない
です
1.富士フイルム GFX100S による風景&建築 緻密立体感の表現
超高画素のGFX100 は被写体の奥行感 レンズと被写体の間にある空気感も再現してくれる
そして肉眼では気づかない点も緻密に描写。精密撮影での絶対的存在
FUJIFILM GFX100S+FUJINON GF32-64mm
FUJIFILM GFX100S+FUJINON GF100-200mm
FUJIFILM GFX100S+FUJINON GF120mm Macro
2.Nikon D6 による,超高感度,3D トラッキングを使った 夜鉄
超高感度プラス、夜でも獲物を逃さない3Dトラッキングだからこそ撮れた夜鉄の世界
Nikon D6+Nikkor 14-24mm
Nikon D6+Nikkor70-200mm
3.富士フイルム X シリーズ 電子無音シャッターが可能にした落語の撮影
音を一番嫌う古典芸能の世界
音がしないカメラだからこそ撮れた落語の世界
FUJIFILM X-T1+FUJINON XF10-24mm
桂花團治師匠 3代目桂春団治師匠に襲名のご挨拶
FUJIFILM X-H1+FUJINON XF100-400mm
柳家小三治師匠
FUJIFILM X-H1+FUJINON XF100-400mm
柳家権太楼師匠
4.LUMIX S1R ハイレゾ&L モノクロD による硬質なモノクロ表現
1億8千万画素での超精密描写そしてキリリとしまるシャドーの表現がLモノクロームD
LUMIX S1R+LUMIX 50mmF1.4
LUMIX S1R+LUMIX24-105mm
5.富士フイルム ACROSⅡ 銀塩フィルムならではの世界観
フィルムでの諧調表現、柔らかさの中に芯がある。そして広い諧調表現
そして最新のフィルムを使うことで古い機材でも充分作品が撮れる
PENTAX 645NⅡ+SMC45-85mm MARUMI Y2
FUJIFILM ACROS2
ZENZA BRONICA SQ+ZENZANON 80mmF2.8+MARUMI Y2
FUJIFILM ACROS2
6.シグマ,タムロン,ツァイス レンズ表現を優先とした撮影スタイル もうサードパーティーではない
個性豊かに進化したレンズメーカーさんのレンズ カメラメーカーとは異なる視点を生み出してくれる
Nikon D800E+Zeiss Otus55mmF1.4
LUMIX S5+SIGMA 45mmF2.8 DG DN
FUJIFILM X-T4+TAMRON 17-70mm
という感じで講演させていただきました
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