

朝起きて外を眺めると、もう冬の光。帯広の宿泊はコンフォートホテル。道民割のキャンペーンのおかげで、どこのビジネスホテルも10000~14000円。信じられない金額です。その中でも一番安かったので、コンフォートホテルでしたが10500円でした。でもヘルシーな朝ご飯付き。今日もたくさん走るのでしっかりエネチャージ
今日のゴールは山を越えての札幌です。路面凍結怖いです



帯広から三国峠をめざしてR241から243を走ります。途中 糠平の街を過ぎると恐ろしい標識が。「三国峠 積雪のため夏用タイヤでの走行禁止」え~~~え~~でもとりあえず行けるところまで行ってみようと前進。糠平からハンドルグリップヒーターを全開。手が温かいと肩もこらないので、ぬくぬくは助かります。そして十勝三股を過ぎてからの白樺の林を貫く直線。ここはどこに国?という景観です。サロベツの稚咲内と併せて、ここを走るために毎年北海道にツーリングに来ます…もとへバイクでロケハンに来ます 笑 そしてこのあたりから鹿に注意です



結局 三国峠の頂上までは路面凍結もしていなくて行くことができました。でも気温1℃です。峠には路肩に雪が残り、山々は真っ白でした。雪ダルマさんもありました。あとから来たトライアンフのライダーはマフラーにグローブを当てて手の暖をとっていました。寒そう
ここから層雲峡側は、かなり路面がヤバソウなので、引き返して日高経由で札幌に向かいます

糠平まで降りてくるとやはり暖かいです。紅葉は今一つでした。写真を撮っていると背後に気配が・・鹿がたっていました。驚きです



糠平から幌加峠を越えて然別湖へ。峠のワインディングロードは紅葉のトンネルを突き抜けるようで最高でした。ライディングハイになります。実は然別湖はとても思いで深い場所。ある団体からの依頼で1998年からよく99年までここで然別湖の四季を撮影していました。ボランティアでの撮影でギャラはジンギスカンでした 笑 でもこの十勝の1年の撮影で知り合えた人たちは、居間では大切な宝のような友人です。帯広のjoy英語学校の浦島さん 写真家の戸張さん そして然別湖ネイチャーセンターのガキ大将こと崎野さん。崎野さんはいまはホンダ モビリティランド モテギのハローウッズのガキ大将です。当時ネイチャーセンターのスタッフ部屋に泊めていただき、みなさんと寝食を共にして撮影したのは素晴らしい思い出です。なんと冬には室内がマイナス10度になり貴重な体験も www
とてもたくさんお世話になった崎野さんどうもありがとうございました


然別湖から鹿追まで下がるとお昼。体は冷えひえ。でも快晴なので外の光の中でご飯が食べたく、セコマでスープカレーとサンドイッチです
鹿追は自衛隊の機甲部隊がいて、この日も森の中を戦車が走っていて驚きました

十勝清水郊外の展望台からの十勝平野。次に来るときは雪の撮影かな・・・

十勝清水から日高道に乗りました。途中 トマムのSAで休憩中 隣のトラックから十勝牛の皆様の御挨拶がありました



十勝清水インターから入った高速を輪厚SAでおりて、バイク屋さんのノルドバーンへ。BMW R1150GSをオーバーホールしてくれたのでご挨拶と、サロベツで割ったウィンカーの修理さらにオイル交換で立ち寄りました。ここで突撃ゲンちゃんと合流し札幌へ。お泊りはホテルニューオータニ。意外と札幌のホテルは安く、朝ご飯付きで8000円でした。網走のビジネスホテルXXインはなんと14000円と言われて泊まりませんでした
今日は峠越でしたのでフル装備。極暖ヒートテックで助かりました。でもこれだけ着込んでいるとトイレが大変です 涙








夜は大宴会 1次回はだんまや水産。札幌で一押しのお魚系居酒屋さんです。突撃ゲンちゃんと札幌の妖精写真家 渡邉真弓さんと写真談義3時間。さらに地元の今度さんも合流して2次会は串揚げ屋さん。さらに話は盛り上がり気がついたら12時前。6時間近い大宴会でした。でもまだまだ話したりないので、次回はゲンちゃんからの提案で朝から宴会にします


本日の走行371kmでした