三和酒類様 kojinote From OITAより 耶馬渓 秋色

耶馬渓

FUJIFILM X-H1+FUJINON XF100-400mm

昨年　大分での紅葉を撮るのは初めての経験だった。とりあえず名所　耶馬渓に。だが天気が今一つ。でも柔らかい光でないと撮れないポイントと視点を選んだ。WORKでの以来の撮影の場合は時間と場所が限られる。もちろん予算枠もある。与えられた条件で最大のパフォーマンスを発揮するのがプロとしてのお仕事。（建築竣工撮影や空撮など特別な場合は除きます）これは写真に限らずすべての仕事に当てはまると思う。雨が降っていたから、良いプレーが出来なかったというサッカー選手がいるだろうか？　

クライアントは常に最高を求めている。与えられた条件をいかに味方にするか、それが特にアウトドアでの撮影では大切。これは年間250日も雨が降る助かりますで鍛えられた。天気が悪かったから撮影ではができない。これではタスマニアではほとんど撮影ができない。

悪い天気　悪い条件をいかに味方につけるか！それがプロのお仕事。　

そのためにはテクニックや機材ではなく自分の感覚に頼ること。スターウォーズエピソードⅣでもルークがデススターに攻撃を仕掛けるとき、オビワンケノビの声がコンピューターを使うな、感覚に頼れと言っているのと同じこと

先日も仕事でお会いした写真関係のディレクターが、SNS上がりの新人フォトグラファーが「天気が悪いので締め切りを伸ばしてくれ」と泣きついてきたのでふざけるなと怒ったらしいです。最近いろいろなところでプロのフォトグラファーのスキルが低下していると聞かされます。自分も低下しないように、常にモチベーションと目標を高くし続けます。そしてその気持ちで大分を撮り続けます

富士フイルムスクエア　相原正明写真展　On The Earth 12月9日より　是非よろしくお願いします

相原正明　写真展と写真集　On The Earth クラウドファンディングのお願い

相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明　フォトエッセイ　　ぜひお楽しみください

婦人公論　美しい音楽と相原作品での動画配信

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