写真展はゴールではなく次のステップへのスタートフラッグ

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FUJIFILM GFX100S+FUJINON GF32-64mm






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  オーストラリア 西オーストラリア州 バングルバングル  世界遺産 空撮
FUJIFILM X-T2+FUJINON XF10-24mm


相原正明写真展&写真集 On The Earth クラウドファンディングの記事からの転載です


写真展と写真集もいよいよあと1ヶ月少しで開催と販売です。おおくの応援のメッセージも寄せられています。そして写真展と写真集が終わったらのんびりしてくださいというメッセージもいただいております。感謝です。でもクラウドファンディングの記事をご覧の皆様真の中には疑問を持たれる方もいらっしゃるのではと思います・それは「写真展と写真集が制作中で結構ですしているから、クラウドファンディングが無くても実行できるのでは?」と思っている方も多いはず。その疑問にお答えします。

 実は写真展の開催と写真集の発刊はゴールではなく 次の撮影と次の写真展と写真集のスタートシグナルです。作品を発表した段階ですべてのことは過去になってしまいます。その過去に安住してしまうと、さらなる高みが目指せません。過去の実績だけに頼る写真家となり、作品は進化しません。ですので写真展と写真集プロジエクトが完遂した段階で、自分に次の高みを目指す余力を残しておかなければなりません。山登りで頂上に登り切り、そこで全エネルギーと精神力を使い果たし、やったー登頂成功と思ったら、山並みの向こうの霧が晴れて、そこにさらに高い頂が現れても余力が無ければ次に進めません。写真もおなじです。ただ大変困ったことに、山登りと違い写真も含めてアートの世界はゴールが存在しません。ゴールは毎日 生まれそして遠のき高くなっていきます。なので常に精進して挑戦です。今現在 すでに今回のOn The Earthの次に来る写真展と、そのための撮影を進めています。なのでゴールではない、あらたなスタートを切るためのご支援が必要をとなります。

たいへんなまめかしい話ですが、クラウドファンディングが達成できても、自己資金で300万円近く投下します。多くの方が誤解をしているのですが、写真展や写真集は、自己の表現の達成のためであり、これにより撮影費等を回収できる利益は生み出すこそは不可能です。撮影のための活動資金は、通常は広告やエディトリアルの活動で賄いますが、やはりコロナ禍の影響でこの分野も減少しています。ですので次なるスタートを切る余力のためにもクラウドファンディングの皆様のご支援が必要となります

今回はなまめかしい話となりましたことをどうぞお許しください。

ただ皆様にできる最大のリターンは、この素晴らしい地球の素顔を常に最新で最高のものでお届けすることだと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。



相原正明撮りおろしの三和酒類様From OITA 「koji note」 風林光水  フォトエッセイぜひお楽しみください








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by masabike | 2022-11-01 15:38 | 写真展 | Comments(0)
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