



北帰行2日目。小樽到着が朝の4時半。船内放送で3時半にたたき起こされます。そして寝ぼけ眼で小樽の町に上陸。とりあえず、セブンイレブンで夜明けのコーヒーを飲んで走行作戦会議。信号の多い 混んでいる札幌を避けます。そして目指すははるかかなた浜頓別です


小樽か札樽有料で銭函を目指します。そして銭函からR231 オロロンラインで石狩湾~日本海沿いに北上。特に夜明けは白と黒の公務員の車がいないのと、地元の営業車がハイスピードなのでそれについていきます。昔は陸の孤島と呼ばれた 雄冬で7時過ぎ。すこし日本海を見ながら休憩。それから増毛~留萌と目指します。このオロロンライン、北海道ツーリングの醍醐味を味わえるコースで、丘陵地帯のアップダウンと海と荒涼とした景色が味わえます
苫前で給油。すると地元のおじさん「内地からだと寒いべ」と話しかけてくれた。でも「この前まで南極に近いところ(タスマニアの事)にいたので寒くないです」と答えると、がっかりして帰って行った。内地からのライダーが寒いよ~死にそうと答えるのが、喜びだったみたいです



そして10時前 北海道ツーリングのハイライト オロロンラインの天塩から稚咲内の海岸線。もうここは外国 ロシア?という感じです。朝ご飯はセコマのエクレアです


サロベツまで来たので、夜鉄でおなじみの学生時代から思い出の抜海駅。これが悲劇でした。
バイクを停めて写真を撮り振り向くと、メインスタンドが地面にめり込みだした。あ~~~~~~~~~~ともったら、倒れた。飛び散るウィンカー…涙
しかも荷物満載。荷物を外しても満タンにしたばかりのマシンは重過ぎる。起き上がらない…号泣。そこに通りかかった保線のおじさん。何とかお手伝いいただきバイクは起きたけど・・・・稚内方面は実は鬼門でした。2010年 稚内のホテルの前で、バイクのサイドスタンドが折れて立ちごけ。2018年 サロベツ原野でセルモーターが壊れて、札幌までマシンはレッカーで移動 、そして今回です。次回のツーリング 稚内は外そうかな・・・・
気を取り直すのと、厄払いでノシャップ岬 近くの樺太食堂で、ウニ いくら 以下 鮭 ホタテの海鮮丼 3800円で心の厄払いをしました
そのあと食堂の近くの自衛隊のレーダー基地(ここは超機密事項の塊だそうです。昔、防衛省の方が言っていました。大韓航空機撃墜の詳細もここがモニターしていたらしいです)を通ると、基地の駐車場に茶色い塊が50個ぐらい。何かなと思うと、なんと鹿。鹿の群れが機密事項の基地の中でリラックス。よくは入れたともいます。鹿に化けたロシアか北朝鮮のスパイだったらどうするの?笑


せっかくなので、ミーハー的に最北端 宗谷岬。そのあと宗谷丘陵で、最北の景色と光と風を堪能しました



そして猿払原野を貫く農道で北海道気分を満喫。ここに来るためだけに北海道にバイクで来ても良いと思います


そしてこの日のゴール浜頓別 クッチャロ湖。夕日が最高です。最果て感 満喫です


この日のお宿は 浜頓別 トシカの宿。ジンギスカンとかにで楽しい夕飯。宿泊客は2名でしたが、もう一人の方は素泊まりなので独り夕飯でした
今日の走行距離約600kmでした
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