手土産  木挽町 よしやさん

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LUMIX S5+SIGMA45mmF2.8 DG DN
























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写真家 渡邉真弓さん どら焼きに満面の笑顔

僕の手土産は決まって銀座木挽町の「よしやさん」のどらやき。しかも自分の名前入りの特製どらやき。写真展の御祝や取材の時の手土産でお持ちしている。
先日もフジフイルムイメージングプラザで個展を開催中の写真家 渡邉真弓さんに、開催御祝でお持ちした

名前入りは、お店に「相原正明」と書いた焼き鏝を置いて頂き、購入する前に御連絡して予約注文で焼いて頂いている。「よしやさん」のどらやき、少し小ぶりで一口サイズで食べやすく、そしてあんこもおいしい。あっさりとした甘さだ。先月、撮影させていただいた柳家権太楼師匠の一門会。やはり楽屋お見舞いに名前入りどらやきを持参した。翌日朝一番で、師匠の女将さんから「よしやさんのどらやき食べたのはじめて!美味しいね、そして一口サイズだからとても食べやすいの、それに写真家さんのお名前入り。粋だね。本当に気に入りましたよ」とお褒めのお電話を頂戴いたしました。
そう、元はと言えば落語家さんの撮影をさせて頂くときに楽屋見舞いでお持ちしたのが始まり。










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繫盛亭楽屋にて2014年 左より 桂花團治師匠(当時 桂蝶六) 桂梅團治師匠 桂春雨師匠




2014年からまだ試作機だった電子無音シャッターのXT1で桂花團治師匠の襲名を撮らせていただいた。撮影の時は必ず手土産をお持ちするのだが、最初の1~2回はデパ地下のお菓子詰め合わせだった。楽屋にお伺いすると、ご贔屓筋からいろいろな楽屋見舞いが届けられる。縁起を担いだお菓子やおやつが多い。デパ地下では粋じゃないなと考える。そこでうちの最強女子スタッフ 美加子嬢に尋ねることにした。彼女は日舞のお師匠さん。そこで「日舞の舞台の楽屋お見舞いで粋なおもたせは何でしょうか?」と尋ねると「銀座の歌舞伎座の裏にある「よしやさん」で自分の名前か家紋入りのどらやきかしら?」といわれさっそく「よしやさん」にお邪魔して、名刺の文字から焼き鏝をこしらえていただき、それ以来楽屋お見舞いや取材での手土産は「よしやさん」のどらやきにしている。多くの落語家さん 演者さんに「写真屋さん 粋だね」と言われてうれしかった


取材の手土産。これは代理店時代に、先輩のADや上司の課長さんから「取材先やモデルハウスやモデルルームに行くときには手ぶらで行かないように。必ず手土産を持って行くこと。たった一つのお菓子が仕事を潤滑にまわしてくれるから」とも言われた。また別のS先輩と、ある信託銀行の広告を担当していいたとき 「週に1回は必ず3時前後に行き、銀座のレカンかマキシムでケーキか菓子を買っていくように」言われた。銀行の広報部はほとんど女子社員。なので3時のおやつが大切。いつも手ぶらで行くと「使えない広告代理店」と言われてしまうので、かならずお茶の時間にお菓子をお持ちするのが大切な業務。ちなみにそのS先輩から、あるメモ書きを渡された。それは銀行の広報宣伝部全女子社員の誕生日を書いたメモだった。「相原君 必ず誕生日に花束とお菓子を忘れずに届けるように」と言われ、何度も銀座通りを大きなバラの花束を抱えて歩くことになった。でもおかげ様で、急な原稿チェックやトラブルが起きた際に、女子行員さんの対応がとてもスムーズでした。

なのでちいさな手土産は仕事でとても大切です。以前もある撮影させていただいた落語家さんから「最近は取材でも手ぶらでくる人がふえてきたので、寂しいですね」と言われた。取材先 写真展のギャラリーや作家さんへの手土産は大事です。なのでよしやさんのどらやきは僕の仕潤滑剤でもあり秘密最終兵器でもあります ww


どらやきの詳細は木挽町 よしやさんHPで









相原正明撮りおろしの三和酒類様From OITA 「koji note」 風林光水  フォトエッセイぜひお楽しみください








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by masabike | 2022-07-23 10:30 | 美味しい食べ物 | Comments(0)
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