撮って出し FUJIFILM GFX&X

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昨日は某国の観光ビジネスのローンチの撮影でした。写真家の作品を撮る仕事ではなく、依頼されたオペレーションを淡々とこなすWorkの部分のお仕事です。でも僕もそうですし、多くのフォトグラファーはこの部分が多いです。でもこのWorkの部分 スキルが鍛えられます。クライアントの言うとおりに撮る。私はいらない。Shooting マシンに徹することです。だから意外とうちにアシスタントでくる人は風景以外の撮影が多いので驚きます。そして風景しか撮りたくない人は、過去にアシスタントさんに採用したことはなかったです。

今回の機材はGFX100S&X-T4 X-H1でした

ストロボは禁止 音はダメという条件ですが一番大切なのは、ローンチが終わるや否や写真を参加されたゲストに送信したいのと、プレスリリースで世界配信したいとのこと。つまり撮って出しが求められます。レタッチ等画像処理は認められないし、時間もないです。人物が中心なので肌の色がきちんとすることを求められます。またイベント会場は様々な光源があるので、しっかりしたWBのAUTOモードが求められます。

その条件で行くと、やはりFUJIFILM GFX100S&X-T4,X-H1です
過去にも外資系の撮影は撮影終了後にすぐにHDにダウンロードしてデーターが欲しいというのが多かったです
レタッチする時間なんて世界のビジネス戦争で使う写真には求められないです。
なので安全とレタッチが求められない撮り方で仕事をします。そして撮って出しの力が強いカメラが求められます。
やはりこのような時 撮って出しの色再現 画質 そしてAF性能でGFX100S&X-T4になります。H1はサブカメラとして帯同です。H2Sは出たばかりなので、自分自身も慣れていないので、初歩的なミスをする場合があります。Workの撮影は最新よりも、慣れている安心の機材が優先です

昨日は全カメラとも撮影データー保存設定はSDカード2枚に同時記録でした。万が一の事故に備えるのと、もしクライアント様が、全データーをその場でもって帰りたいとリクエストされた場合の控えのためです。フィルムシミュレーションはスタンダードにしてへんに主張しないようにしました。クライアント様集合写真はGFX100Sがメイン。万が一三脚が使えない状況を考えると手振れ補正付のカメラはありがたいです。

仕事は撮影終了後、クライアント様とお客様が食事をされている間に1時間でダウンロード終了でセレクトして、クライアントさんにデーター納品完了。そして即 配信でした。撮影させていただいた女性のお客様はGFX100Sの1億画素のデーターをお見せすると、「スゴイ ピアスまできれいにきちんと撮れている このピアスお気に入りなので」と言っていただきました

これからはお仕事するには撮って出しのカメラが必要です。


相原正明撮りおろしの三和酒類様From OITA 「koji note」 風林光水  フォトエッセイぜひお楽しみください








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by masabike | 2022-07-22 07:26 | カメラ | Comments(0)
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