Nikon F2+Nikkor50mmF1.4+FUJICHROME RD100
奈良県 大台ヶ原
Nikon D700+Nikkor ED300mm 北海道 猿払
Nikon D700+Nikkor14-24mm
西オーストラリア州 カリジニ
Nikon D800E+Nikkor14-24mm
ノーザンテリトリー デビルズマーブルズ
Nikon D5+Nikkor70-200mm
一部報道機関で昨日 Nikonが一眼レフの開発から撤退と憶測する記事が出た
ニコン本体はこれを否定している
現状としては安心して一眼レフをお使いくださいとの発表。とりあえず一安心だが、世の中、火のないところに煙は立たぬである
世界でライカに太刀打ちできる存在感と伝統と、そして完成度を誇るのはニコンのみだと感じている。ニコンが無ければ、ほかの全カメラメーカーはなかったのにも等しい。あるカメラメーカーは創業時 ニコンから助っ人のエンジニアが参画している。
個人的には最初に高校生の時に買ったNikon F2から4年前に買ったNikon D6まで、1つのしっかりとした企業コンセプトとメッセージがあった。それは質実剛健 安心 そして絶対性。これはいまだに他のメーカーあるいは機種でも破られていないと感じる。いかに大変な難易度の高い撮影 苛酷な撮影条件でもNikonの一眼レフがあれば大丈夫という気持ちもあった。そして何度もカメラに助けられた。かついままでニコン 一眼レフには一度も撮影で裏切られたことがない。50年近い 撮影の経験上でだ。そして表には出せない、大事な世界的な撮影もニコン一眼レフのおかげで成功することができた。1つはNikon F3Pで、もう1つはNikon D5とNikon Dfだ。
1つは、写真は出せないが何を撮ったか言うことはできる。F3Pでの表には出せない仕事は、GEOという海外雑誌のオーストラリアの砂漠でのオペラの撮影だった。デミ・キリ・テ・カナワさんという世界的なオペラ ソプラノのシンガーの方が一晩だけ、南オーストラリアの砂漠でオペラをする"OPERA in Out Back"を撮影させていただいた。写真は1回のみGEO誌面で使用のみOKあとはNG。カナワさんとの契約で明記されているからだ。撮影はNikon F3P 3台とレンズは20mm~500mmまで約6本のレンズで撮影した。圧巻の2時間のオペラだった。周りのフォトグラファーたちはヨーロッパから来たオペラ専門のフォトグラファー。「Masaはオペラはどんなのを撮ったことが在るのかな?」とイタリア人のフォトグラファーに聞かれて「実は生まれて初めて」と答えると「それはラッキーだよ、生まれて初めて見たサッカーの試合がワールドカップ決勝でイタリア対ブラジルみたいなもんだよ」と言われた
撮影は素晴らしい経験だった。周りのフォトグラファーたちも感極まって、シャッターを押しながら涙を流していた。僕もそうだった
D5での撮影は、国の仕事で何を撮ったのかもいえないですが、D5 2台とDf1台で 世界の要人を撮りまくった 人生のマイルポストになる仕事だった。
ニコン 一眼レフは絶対の信頼性 それは光と影と時との戦いである撮影で、最後の砦 イージス艦みたいなものだ。Nikon一眼レフ 撮影にまつわるすべての障害と邪悪なものからフォトグラファーを守ってくれる。だからこそ開発し作り続けて欲しい。そのために使い作品を撮らなければと思う。もし報道やコマーシャルの一線が、すべてミラーレスになっても、ライカのように存在することが特別な存在であるような、趣味性の特化したモデルでも良いので開発販売して欲しい。
仕事でのスペックの縛りがなくなればできるはずと信じている
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