写真家TOPGUN  Adobe  Light Room Adventure Tasmania


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2008年4月 自分の写真人生を大きく変えるイベントに参加した。Adobe Lightroom Adventure Tasmania



あたらしく発売するライトルームのプロモーションイベント。世界中から15名の写真家が集められた。(+何人かのスポット参加もいた)

ジャンルはドキュメンタリー ファッション コンテンポラリー Food  ブライダル 水中 ランドスケープ  そしてナショジオ ヴォーグのフォトグラファーも含まれていた。今まで何度かブログでもご紹介したが、今回再びUP。ちょうど 映画トップガンを見たとき思い浮かんだのが、このイベント。まさにフォトグラファーのトップガン。

2週間 タスマニアで缶詰めになり、夜明けから深夜まで撮影 編集 インターネットへの作品UP 毎日20時間近い作業。そして実はこの仕事はノーギャラ―。アゴアシは負担してくれるがギャラはない。そのかわりアドビが全世界へ作品をプロモーションしてくれる。。写真家の存在を示したければ参加しないかとオファーがあり受けた。ちょうど2006年のドイツ・フォトキナでの富士フイルムブースでの掛け軸風大型プリントの個展がアドビの眼にとまったらしい

撮影は前日に夜にミッションブリーフィングがあり、そこで翌日の撮影テーマと、使うべきライトルームの説明がある。そして翌日の夜までに必ず5点前後 アドビのサイトにUPすること。妥協は許されない。UPできるまで作業は終われない。そしてテーマは毎回いろいろなジャンルが出される。ストリートスナップ ポートレート コンテンポラリー ランドスケープ そして中には参加しているフォトグラファー同士を撮りあうという事もある。

自分はランドスケープ中心だから コンテンポラリーは撮れないとかは許されない。そしてこの時 世界のフォトグラファーと仕事して分かったことは、ネイチャーフォトグラファーやXXX写真家というのは日本しか存在しない。世界ではすべてフォトグラファー。その中で得意分野はあるが、プロなのであらゆるものが撮れるという基礎の上に成り立っている。
そしてこのイベント期間中は アシスタントや通訳の帯同は禁止。すべて自分で行い 仕事の共通言語は英語。撮影以外にも厳しい環境。そして時には撮影中にアドビの広報ビデオクルーが来て、現在撮影している被写体のconceptそして自分の写真への哲学を聞いてくる。しかも抜き打ち。英語で答えられないとNG

そしてアドビのブログにUPした作品は毎日、全世界からの人気投票があり評価される厳しいもの。
でも与えられた条件で、あらゆるものをこなすことで多角的かつ柔軟なコンセプト作りと視点が鍛えられた

7日目あたりから、心がフォトグラファーズ ハイ。何でも撮りたくなり、いつでも撮りたくなる。深夜トイレに行ったときに見かけた水道の蛇口や、部屋のゴミ箱まで撮影したくなった。多くの厳し課題と、写真家同士の切磋琢磨は2週間で人生のターニングポイントを与えてくれた。それはフィルム撮影主義からデジタル&フィルム融合撮影主義への転換となった












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お互いに撮りあうテーマという中で撮らせていただいた写真。実は下の3枚はナショジオの生きる伝説と呼ばれるBruce Deail氏。ナショジオの中で神のような存在だったが、とても腰が低く なんでも教えてくれた、また逆に何でも聞かれた。2週間で彼から吸収したことが一番大きかった。まさにプライスレスな体験だった





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撮影ミッション中の食事はワークルームの段ボールにバーガーと野菜がおいてあり、好きに持ち帰り食べるようにとのことだった。食事会も、もちろん宴会なんてない。撮るためにここにきて、撮るために時間を過ごす。それ以外は何もない 。あとはひたすらミッションをこなす




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最終日 撮影した作品をオークションにかけて販売し、収益をタスマニアの野生動物に寄付した。その時の撮った記念写真がイベントの最後を飾った

最終日
みんなへとへとになり部屋の床に倒れ込んでいるフォトグラファーもいた。体調を崩し 修了後寝込む人もいた。でもそれぐらいハードなミッションは時には必要で、まさにフォトグラファーのトップガンスクールだった


相原正明撮りおろしの三和酒類様From OITA 「koji note」 風林光水  フォトエッセイぜひお楽しみください








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by masabike | 2022-07-08 08:04 | イベント | Comments(0)
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