徳島に思う

今回の四国撮影　仕事の合間を縫って、家内のご両親の眠る愛媛にお墓参りと、うちの本家のある徳島　藍畑にお墓参りができたのがとてもうれしかったです。移民の国　オーストラリアを撮るようになって、自分のルーツがどこにあるかがとても大切なことと実感するようになりました。そして自分のご先祖様がいたからこそ、今の自分がある事への感謝も強くするようになりました。前にもブログに書きましたが、もともとは相原家は徳島の藍畑村で，代々藍染の藍を作っていた農家です。そして名字が許されるようになり、藍畑で愛を作ってたので相原になったと父から聞かされていました。そして阿波藩　蜂須賀邸の跡が現在のオーストラリア大使館です。オーストラリアへの撮影とご縁　ご先祖様に導かれたのかもしれません。感謝です。宇宙が始まった瞬間から今に至るまで、森羅万象すべてはつながっていると感じます

四国ロケの最後の夜は徳島でした。今回も最後の夜は大学の同級生　渡邉さんとブログを始めた当初からバイクつながりのボンさんと家内と4人で食事会でした。場所は徳島駅近くの美味新鮮　鳴帆渡さん　徳島観光に明るい渡辺さんの一押しのお店でした。徳島食材の中心のお店で、阿波尾鶏だけでは飽きてしまうという方にお勧めです。地元の牛肉のステーキ？美味しかったです。話題は大学時代の事　バイクの事　オーストラリアのことなどなどあっという間の3時間半。おかげでボンさんは終電を逃してしまい、本当に申し訳なかったです　。会食はクライアントさんのお達しによりMAX4人以下にしてください出したので、お呼びできなかった皆様ごめんなさい。

今回はお宿が徳島駅前でしたので、徳島駅が一望にできてジオラマみたいで楽しかったです。ただ同時に徳島市と徳島県　　少し悲しいことがあります。

駅前に面したビルに「空き物件」の不動産屋さんの表示が多いことです。あと会食をした駅近くの商店街　籠屋町がGW夕方にもかかわらずゴーストタウンで、スケボーのお兄さんたちの遊び場になっていることです（別にスケボーが悪いわけではないので、勘違いされないでください）　誰も観光客がいない　ほとんどがシャッターを閉めている。他の四国3県の駅前や中心街と比べて一番さびれています。十条駅前の方がよっぽどにぎやかです。正直　日本全国をロケで旅しましたが、これほどさびれた県庁所在地とその駅前を見たことがありません

コロナの影響もあるかもしれませんが、でも愛媛も高知もにぎわっていました。徳島県＆徳島市　産業と観光誘致が下手なのでと感じます。阿波踊りと大塚製薬グループが無ければほぼ終わりな感じがします。徳島は多くの美味しい食材や、藍染　工芸品など観光産業には十分すぎるぐらいの素材を持っています。祖谷谷の古民家を活性化して観光誘致に成功したのも、外国人建築＆町再生の方のおかげだと思っています。県と市町村が連動できていない気が外から見るとしています。四国でいちばん　関西圏のアクセスが良いはずなのにそれを生かし切れていません。とても悲しいです。四国の観光で成功している香川や高知と連携するかお知恵を拝借して欲しいです。でも悲しいかな徳島県は、四国4県の中でいちばん保守的だとも言われています。阿波踊りの利権争いで身内同士で足を引っ張りあっているときではないと思います。蜂須賀候も悲しまれると思います。踊る阿呆に見る阿呆ではなく、本当の阿呆になってしまいます

いつの日かにぎわう徳島　再び見たいです

追申

素人考えですが、四国八十八か所巡りの一番札所があるので、駅前に四国巡礼観光相談センターがあると活性化につながると考えるのですが

相原正明撮りおろしのいいちこでおなじみの三和酒類　「koji note」　From OITA 風林光水　大分の光と物語をお見せします

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