
FUJIFILM X-H1+FUJINON 35mmF1.4
日本国際観光映像祭(JWTFF)のイベントに審査員で出席するために与論島に旅立つことになった。実はヨロンは初めて。与論島の少し北にあるヨロ島には、10年ほど前に企業広告の撮影で伺ったことがあるがヨロンは初めてワクワクする。羽田は春とはいえまだ重い空気。羽田から鹿児島に行き、そこからヨロン育のフライトに乗り換える

2時間近いフライトで鹿児島にアプローチ。山々に山桜も見え、春満開だった。でも山にはたくさんのソーラーパネル。最近は日本中 どこでもこのソーラーパネルで景色が覆われている。美しい日本の四季の景観が台無しになる気がするが、だれも景観をダメにすると意見を言わないのだろうか?鹿児島にアプローチしながらそう感じた



FUJIFILM X-h1+FUJINON 35mm,10-24mm
鹿児島からヨロンはプロペラ機、やはり島の旅はプロが似合う。そういえば最後にプロペラ機にのったのはだいぶ前。10年近く昔だ。確かメルボルンからタスマニアのデボンポートに行くときだった。久しぶりに飛行機らしい旅をした



ヨロンについたのは12:45 お昼時。日差しが強い。まさに夏。これなら泳げると感じた。そして空港は夏の光と色にあふれていた。空港のゲートに「おかえりなさい」の看板。この島の人たちが、旅人を迎える気持ちがとてもよくわかる

レンタカーをピックアップ 今回の車は軽自動車 ダイハツタント。島では軽で充分。レンタカーを受け取り、まずは腹ごしらえ。ローカル色満載の地元食堂で海鮮丼。とりあえず島なので、海鮮丼かなと思いましたでも南の島で具にイクラがあり少し驚きでした 笑


FUJIFILM X-H1+FUJINON XF10-24mm 90mm
腹ごしらえも終わり食堂を出ると、向かいに教会。色遣いが空のブルーもあり、本土とは異なり異国情緒満載。ここはヨロン国かもしれない






初のヨロンなので土地勘がない。まずは車で島を一周し、ビーチやサトウキビ畑などのロケハンをしてみる
どこでも南の風と光であふれている。映像祭の審査の仕事をしないでビーチで昼寝をしていたい 怒られるだろうな・・・・笑
そして南の島を撮るにはやはりXのVelviaモードが最高。まさに南国を撮るためのフィルムシミュレーション

FUJIFILM X-H1+FUJINON XF56mmF1.2
東シナ海にじっくりと日が沈む
なぜか南国 東シナ海と続くと、子供のころ見たテレビ「快傑ハリマオ」を思い出してしまう

夜は輝く月を見ながら観月会。ヨロン牛のBBQをしながら地元の方の蛇皮線を聞き、もちろんお酒は地元の黒糖焼酎
こことよく酔いが回り、気がついたらベッドで大の字で寝ていました
ヨロン第1日目でヨロンの光と時間を堪能できました
webでの写真のフォトエッセイが中心ですが、その中で作品と音楽とのコラボの配信があります