
今回は初めて訪れる地 与論島でとても楽しく有意義な体験をさせていただきました。JWTFFはオーバーツーズムによる一極集中の観光から、より広い視点で、まだ知られていない町 地域 国あるいは施設を知ってもらおうという意味合いが大きいです。そしてコロナ禍でのワーケーションへの訴求も行っております。
作品は当たり前ですが、すべて動画です。僕は写真家という視点から見た作品の審査そして、フレンドオブタスマニア(タスマニア州観光親善大使)という視点から見た観光やエコツーリズムで審査させていただきました。




今回はツーリズムディステイネーション部門1位(わかりやすく言うならば、訪れてみたい地域1位)になったボスニアヘルツェゴビナのベルジャン閣下もご臨席されて盛り上がりました



映像祭は与論島の青空と太陽の下で屋外で行われ、与論時間も楽しめました
上の写真で帽子を被った方がJWTFFを企画開催されている、和歌山大学の教授木川先生。6年前に桂花團治師匠にいただいたご縁で懇意にさせていただいております。

映像祭の夜 月を見ながら地元の方の蛇皮線で与論時間も楽しめました

そして僕もオリンピアンの小笠原順子さんとプレゼンターで作品紹介をさせていただきました
もちろん僕が紹介したのはタスマニアの観光映像作品です タイトルはTasmania Tourism - Airguides 著作権の関係でリンクを張れず申し訳ありません
タスマニアの空気と光を端的に表現されて素晴らしかったです。正直 ジェラシーさえ感じました wwww


審査員やスタッフも単に映像祭をヨロンで行うだけではなく、世論の時間と光と人とのつながりを楽ませていただきました。
40代後半から上の世代は、与論島というとバブルまでのなんか若者が集うハチャメチャな島というイメージを持たれている方が多いと思いますが、今はヨロンが持っている本来の時間と空気の流れに戻っています。ぜひヨロン 最短で行けるサンゴ礁の島かもしれません
最後に今回の観光映像祭 多くの審査員が語っていたのが、ドローンでの撮影過熱が収まり、ドローンブーム下がってきていること。ドローンではじめのころの驚きだけでの映像では、主観的な視点が撮りずらくなり、映像本来のしっかりフレーミングして、主観的視点で作品造りをしていく。なんでもかんでもドローンというのは終わりを告げたと思います。これからドローンを始めようとする方、是非考えていただきたいです

今回 多くの賞を撮られた楠さん 広島がベースの映像作家でありディレクターさんです
瞬間を切りとるスチールと違い、映像は時の流れの切り取りと凝縮です。今回のような地方や地域を堀り興す映像作品には東京や大阪ではない地方に住んでいる作家の方の方が、時間の流れがシンクロしやすい 見えるのかもしれません。そして地方にいながら世界的な視点と感性を持つことが、地域や地方を掘り起こす作品造りの大きな武器なのではないかと。24時間 東京のギトギトした時間に漬かっていては、ヨロンや静かな地域の時間に限られた時間でシンクロして作品を作るのは難しいかもしれません
僕は楠さんが広島から世界に向けたクォリティーの作品を発信し続けてくれると感じます
今回のJWTFFで相原お気に入りの作品をご紹介します
そして国内部門グランプリ
是非大きな画面でご覧ください

FUJIFILM X-H1+FUJINON XF56mmF1.2
最後にヨロンの夕日です
またいつかヨロンに帰りたいです
webでの写真のフォトエッセイが中心ですが、その中で作品と音楽とのコラボの配信があります
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