写真はカメラが撮るのではなく人が撮るもの

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PENTAX 645NⅡ+SMC150-300mm
FUJIFILM ACROSⅡ
MARUMI YA2
裏磐梯




僕は今でも被写体により、フィルムカメラで撮影をしている。えっ、デジタルではないの?という方もいる。写真は前にも話したように、絶対とか、こう撮らなければならないという図式はない。撮り方 被写体 撮影スタイルにより機材は選択しなければならない


年末年始 ボーナス商戦 そしてこれから2022CP+へむけ多くのカメラ機材が出てくる。
すぐに買いたくなる機材も多い。超高画素  超ハイスペック 最速AF 驚くべき連写性能 どれもこれも買いたくなるはず

でも今いちど考えよう。写真はカメラが撮るのではなく人間が撮る。その人間がどこを撮るか?何を撮るかが大切。カメラは写真というアウトプットを作る過程の1つに過ぎない。1番大切なのは写真プリントというアウトプットを作るために、何が必要かということ。カメラのスペックではない。

人によってはコンデジが良いという人もいる。「写るんですよ」が良い人もいる。あるいはラージフォーマットが良いという人もいる。最近の若い人たちはモノクロフィルムでの撮影にはまっている人も多い。彼ら彼女らにとりデジタルはスマホで充分 写真を楽しむならば アウトプットを楽しむならばフィルムを買ってキヤノンAE1やニコンFM2あるいはローラーフレックスで撮るのが面白いと感じている


カメラを買うとき、自分はカメラ好きなのか 写真好きなのか考えることが大切。僕は写真が好き。カメラは単にプリントというアウトプットを作るための通過点。だから目的に合えば何でもよい。逆に目的に合わなければ、世界最高画素だろうが、オリンピックでの一瞬を切り取るカメラであろうが興味はないし買うつもりもない

世界最高峰のスポーツカー フェラーリだろうが、あるいは最高性能のSUVポルシェの海燕でも、もし自分が奈良や京都の、グルメやお寺をめぐる町中ドライブだったら、迷わずコンパクトな軽を選んだほうが良い。カメラもそれと同じ。
自分の写真に何のカメラが必要か? 写真を撮るのはカメラのスペックではなく人であり 目的はアウトプットの写真の完成


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by masabike | 2021-12-26 08:09 | 写真アート | Comments(0)
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