

LUMIX G9Pro+LEICA200mmF2.8+TC20(テレコン2×)

FUJIFILM X-T4+FUJINON XF100-400mm



FUJIFILM GFX100S+FUJINON GF45-100mm 上 GF100-200mm中 GF45-100mm下
世紀の天体ショウであり宇宙のドラマ 月食を鹿島灘で狙った
ここは人工物 人工光源も少なく 視覚的障害物もなくかつ人も少ないので密にならない
天体ショウである月食は、当たり前だがめったに見れない。だが撮る方としてみたら、月食のリアルな写真 海から昇る情景 そして月の出の全体の雰囲気と3つのパターンが欲しくなる。そこで3つのセンサーサイズのカメラを用意し得意な状況を割り振った
まず
1)リアルな月のシーン。月のアップを狙いたいので、望遠系が強いマイクロフォーサーズの雄 LUMIX G9proと神レンズ LEICA200mmF2.8 プラステレコン2倍。これでフルサイズ換算800mmの超望遠レンズ しかもLEICA200mm 明るい開放値とクリアーな画質が命の神レンズ。そしてG9Proは暖色系が得意なので、赤く染まる月を狙うにはもってこい
2)海から昇る妖艶な月はFUJIFILM X-T4+FUJINON XF100-400mm 月は昇りながら形と大きさが変化する。なので超望遠ズームでありかつ、それなりの月の大きさが狙えることでAPS-CサイズのX-T4。これでフルサイズ換算150~600mmがカバー。雲との絡み等も逃さない。そして夕暮れのブルーの再現は富士フイルムのお家芸。これで中段の領域はカバー
3)
最後に月の出の全体の雰囲気をカバーするのが1億画素の大砲 ラージフォーマット FUJIFILM GFX100S。視界に入ったものはすべて克明に画像化するスーパーマシン。
広く見せるためにパノラマで採用し、点景でサーファーを入れて海と月の広大さを強調した
これで超遠景(月のアップ)~標準景(月の出全体の情緒)とカバーできる。それぞれ3つのセンサーサイズに得意分野を振り分けた三段構え。
撮影は1つのセンサーサイズ 1つのアスペクト比 固定された撮影概念からいかに脱却し、広く深く網を構え獲物を逃さないこれに尽きると思います。日本海海戦で秋山真之氏が瀬戸内海の水軍に倣ってひいた三段構えで、一度しか来ないバルチック艦隊を捕らえたのにヒントを見つけた
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