よそいきのひ

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LUMIX S1+SIGMA45mm




昨日は久しぶりにスーツを着てお出かけ。コロナ禍でスーツを着ることがめっきり減り、4ヶ月ぶりぐらいにスーツでした
普段はだいたいひと月で2~3回はスーツを着ます。ただ昔サラリーマン時代は広告代理店の営業マンだったのでスーツは制服で毎日です

正直 僕はスーツがあまりというか、似合う方ではありません。サラリーマン時代には会社の忘年会でスーツが似合わないので「ワーストドレッサー賞」に2年連続して選ばれたこともあります 爆。

ただ似合う似合わないは別として、社会人あるいは写真家である前に一人の人としてTPOを考えてスーツを着なければならないと考える機会が多々あります。昨日は写真家の稲垣徳文さんの写真展を拝見にうかがうのと、長年 懇意にさせていただいているある企業のトップの方に家内ともども会食にお招きいただいたのでスーツです。よく写真家だから 、アーティストだからスーツを着なくてもいいのでは?という声も聞きますし、僕は自分のパフォーマンスでスーツは着ないという方もいます。

いろいろな考え方がりますが、やはりTPOを考えないと仕事をする上ではかなりマイナスです。プレゼンテーションでもしTシャツ&ジーンズだったら「大きな金額を投じたプロジェクトの撮影をこのどこの馬の骨かわからなそうなやつに頼んで大丈夫か?」とも思われます。あと会食やレセプションでは、TPOをわきまえないと主催者に恥をかかせることになります。以前あるカメラメーカーの企業パーティーが超有名ホテルであったとき、お招きをいただいたことがあります。500人を超えるのお客様 多くは企業人ですが数名写真家もいました。ただ一人だけ写真家でTシャツ&ジーンズがいました。企業のトップの方や周囲のお客様も、怪訝な面持ちでした。たぶん彼を選んだ、担当者は穴があったら入りたい気分だったともいます その後 そのメーカーさんのお仕事でその写真家の方を見かけることはありませんでした

あと昨日は稲垣さんの写真展 プロ&アマ問わず 写真展というのは晴れの日 晴れの舞台です。人によっては人生かけている方もいます。その晴れの舞台にあまりにも失礼な格好でうかがうのも恥ずかしいです。撮影の途中や、仕事の途中での時はスーツでは伺えませんが,極力ジャケットで伺います。でもときどきプロの方でも写真展にクロックスやかなりラフな姿で来られている方がお見かけします。それはあまりにも写真展の主催者に失礼だと感じます 自分の写真展でそうゆうカッコで来られたら、いやだなと思うはずです。なので僕は似合わなくても、よそいきのひはスーツで出かけます


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FUJIFILM X-H1+FUJINON XF16mm

とても静かだけどエネルギッシュな写真展 1990年代初頭の中国 新彊ウイルグル地区などを中心に収められた展覧会です。丹念に時間をかけて撮影され、エネルギーを注入されたのがわかります。まさに稲垣さんの お人柄そのものの作品展です。必見です
本日10月23日 が最終日 開場は1500~1800です


馬喰横山町駅から徒歩2~3分です。普段は公認会計士の事務所として使っているユニークなギャラリーです



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FUJIFILM X-H1+Carl Zeiss Touit 50M


稲垣さんの写真展を後はパレスホテルの鮨 かねさかで 長年ご贔屓にしていただいているある企業のトップの方と、その方の奥様との会食にお招きいただきました。僕も家内同伴です。写真展には地方でも必ずお越しいただいている、とても大切なお客様です。その方から写真のお礼もかねてお招きいただきました


鮨かねさか ミシュランにも載るお店です。正直 ほっぺたが落ちそうな美味しさで、一夜明けても夢のような味は忘れられません
2時間半の会食は個室で楽しく、旅の話 写真の話 お酒の話 そしてわが家の猫様とお客様のワンチャンのたちのはなしなどなどきりがありません。あっという間に時間が過ぎました。帰りは車を手配していただきレクサスで帰宅。レクサスはやはり運転するのではなく、後ろに乗るものだと実感しました 笑

寒い雨の週末でしたが、そんな「よそゆきのひ」でした
スーツが似合う大人になりたいです 笑




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by masabike | 2021-10-23 09:58 | 美味しい食べ物 | Comments(0)
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