






今日は国立近代美術館で今もっとも旬な建築家である
隈研吾展を見てきた。言わずと知れたTOKYO2020 新国立競技場の設計者。それ以外にも東京駅前のJPタワー。高知県梼原町の雲の上ギャラリーをはじめとする建築群。オーストラリア・シドニー・ダーリングハーバーの建築などなど 模型と写真でじっくり隈研吾ワールドを見せてくれた
建築は1本の線 1つの影 が作品を大きく左右する。巨大な建造物でも小さな美しさの積み重ねと、積み重なったときの全体での美しさ これが今回の展覧会でよくわかった。そして安藤忠雄氏の建築の世界から隈研吾氏の建築の世界に代変わりしたことも感じた。石と木材を使った隈研吾氏の建築は、時代の潮流にシンクロした感じがある。今回の展覧会ではこの10数年でこれほどの数の建築を生み出したのかと驚かされた
そして猫の視点と行動での新しい街づくりも楽しいものがあった
展示物では高知梼原の建築のプロモーション動画と写真作品。写真家 瀧本幹也さんとキヤノンのコラボ 見事でした。隈研吾さんの世界観を端的にかつ美しくひぉゆげんされて見入ってしまいまいました。
建築は地図に残る仕事 巨大なランドマークを作る事。そのためには光と影 それからランドスケープの中でどうあるべきか。さらに無駄をそぎ落とし機能美も持ちながら、どこか遊びの要素も残す。 写真を撮るうえでとても勉強になります。写真展を見ることだけが写真の勉強ではないです。いかにいろいろなものを見て、自分の視点と哲学の引き出しをたくさん作るかが大切です


そして新国立競技場の照明も展示されていました
イサムノグチの世界に通じる感じで素晴らしかったです



写真はいずれも
LUMIX S5+SIGMA45mmF2.8
そして展示している国立近代美術館のはことしての内装のデザインの美しさ。あるいは皇居等の眺望素晴らしかったです。
隈研吾展 9月26日までです。ぜひお見逃しなく
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