
石北本線 常紋信号所~金華

釧網本線 北浜~浜小清水 バックは流氷原

石北本線 白滝

富山地方鉄道

日高本線
写真を始めた理由は、小学生のころSL(蒸気機関車)の写真が撮りたかったから
ただ撮りたい、ワクワクする写真 機関車の迫力が伝わる写心が撮りたい ただそれだけだった。
それから駅のスナップ~ドキュメンタリー~モータースポーツ~広告写真~ランドスケープと広がっていく。
だから今でも原点は鉄道写真と思っている
鉄道系の本も出したが、鉄道写真は楽しむことを第1としている。撮っているときは小学生の撮り鉄に戻っている
だが数日前に撮り鉄の人が逮捕 書類送検を見て驚いた。橋梁の立ち入り禁止に入るのももってのほか 列車を止めてしまうのは言語道断
でも何よりも驚いたのが「ほかのひとよりもいい写真を撮って高く売りたかった」驚きだった。楽しむために、鉄道が本当に好きで撮っているのだろうかとショックだった。仕事と違い、趣味の撮影の持つとも素晴らしいことは楽しめること。時間もお金も関係なく楽しめること。
撮り鉄に限らず、どんなジャンルの写真でも、あるいは写真以外でも、趣味はその道を楽しめること。道楽である。楽しい気持ちではなく卑しい気持ちでするならば、それは趣味でも道楽でもなく下世話な行為でしかない。よくコンテストに応募して、撮影の費用を稼ぎたい。カメラ代の足しにしたい、どうすればよいか? 相談を受けることがある。そう考えて撮るのであれば楽しい写真 心豊かな写真は撮れない。それこそ写真からお金の匂い あるいは欲の匂い沸き立ってくる。賞金や賞はおまけみたいなもの。まして高く売るために撮るのではたいして良いのが撮れるとは思えない。
でもプロだから僕らの場合はお金のために撮る。でもお金のことを考えてロケに行っている間はよい作品は撮れない。画像ぐらいしか撮れない。オーストラリアに行っても 先日の九州ロケでもお金のことを忘れて、今しか撮れない自分の世界を極めようと思って、苦労してやっと写心が撮れる。その結果 ご褒美でお手当がいただける。
だから趣味で撮っている人は道楽 仕事で撮る場合は道楽苦 楽しむ下地に苦しみも来る。でも苦しみを過ぎたら極楽のように楽しい
これから年末に向かいいろいろなコンテストがある。ぜひ賞金や賞を狙うのではなく、心から楽しんで良い写真が撮れたから、みんなで楽しみましょうという気持ちであってほしい
道楽 極めれば道になります
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