名刺 名前と作品で仕事をする

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facebookにもアップした名刺の話をもう少し。

数日前 MASH ボスこと伏見さんが名刺の肩書の話をされていたので、僕も自分の名刺を紹介。

フリーランスで仕事をしている自分には名刺はとても大切なツール。僕の名刺の名前はある著名な書道家の方を撮影したときに書いて頂いた。とある書道家の方が、海外での個展をされる際に撮影を頼まれた。当然、初対面の時に名刺の交換。そのあと撮影。そして当時1999年はまだ100%フィルムだったので、現像してそのあと書道かさんにフィルムをお届けに行くのでご連絡した。すると「相原さんの作品が見たいので作品をお持ちいただけますか?」と言われたので、オーストラリアでの作品を持参した。その時に「相原さん 今までの名刺では良いお仕事来ないですよ。僕が撮影のお礼で書いてさしあげます。そのかわり撮られた作品を拝見したいです。その作品のイメージでお書きします」と言われた


そして自分の作品を見てそのイメージで書いて頂いたのが今の名刺。実はそれまではphotographerという肩書を入れていましたが、その書道家の方からこれからは作品とこれまでの実績、そして名前で仕事をされると思うので、肩書はいらないのでは?と言われ肩書は全部取りました。裏面はメール HP住所 電話番号等基本すべて英語ローマ字表記です。海外での使用あるいはいろいろな国の方にお会いするので。ちなみに電話番号も日本の国際番号+81-(0)-03~で始まるように表記しています。

2000年まで自己紹介の時にはカメラマンと言っていましたが、オーストラリア大使館の方からphotographerと言わないと、ムービーのカメラマンと思われてしまう、もしくは失礼な言い方かもしれないがクリェイティビティのないカメラオペレーターの意味合いに海外ではとられると。さらに写心使用の場合は”Photo by AIHARA"ではなく"Photography By AIHARA"にしないと作品性が弱まるとアドバイスをいただきました。ネイティブスピーカーならではのアドバイスでした
なので僕の名刺 何も肩書がないので、日本で硬い会社やご年配の方にお渡しすると、みなさん何度も名刺をひっくり返して肩書を探しています 笑

フリーランスで仕事をしていると名刺はとても大切。名刺を見て顔を思い出していただけるように印象も残しながらシンプルに。そして当然 情報が見やすく。高齢化社会なのでデザイン優先で文字が小さいと見えづらくめんどくさいからいいやと、飛ばされてしまうこともある。それは大きなビジネスロスト。なので伝えるべきことはしっかり。名刺に肩書がない。なにも所属がない。シンプルだけど別の意味で大変。会社や組織 団体といういざというときに防波堤になってくれるものがないもない。嵐のタスマン海峡やベーリング海峡を小舟一艘で航海しているのと同じ

自由と命の危険がいつも同居していることも表している。よくわからない、カッコよさげな肩書の方もいる。でもそうゆうときこそ「この人はどんな人?」と観察。何も肩書のない名刺。肩書の代わりに作品を見たらこの人、あるいは名刺ホルダーで僕の名刺を見てこの人は何をしている人だったけ?の時に「あ~オーストラリアの荒野の写真 夜の鉄道 」と作品が浮かぶようにしたい

名刺 肩書が無くても作品と名前で仕事をしていけたら幸せだと思う

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by masabike | 2021-09-09 23:51 | 写真アート | Comments(0)
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