今週 月曜日 バイクのエンジン調整他 メンテナンスが上がってきた
丁度、九州ロケに行っている間に預けていた。BMWのフラットツインならばお手のものの老舗のお店
タペット調整他スロットの同調等諸々、ツインエンジンなので気持ちよく回ってくれないと、ストレスもたまるし長距離では疲労の元になる。
プラグどうしますかと聞かれ、プラグも交換してもらった。普通は自分でやるけど、お店とのお付き合い手数料だと思っている
バイクはBMW R1150GS空冷 フラットツイン 2000年モデル。走行距離ほぼ15万キロ
いろいろ急患のトラブルも出るので、、お店とのお付き合いは大切。よい主治医を持つことが、愛車を長く保つ秘訣。変に値切らない、いろいろなお店を特典目当てで渡り歩く、それでは良いコンディションでマシンは保てない。簡単な整備でもやはり熟練工の整備は乗るとすぐ違いがです。今回もお店を出て路地を曲がった瞬間 アクセレーションとトルクの出方が明確に異なり、格段に乗りやすく早くなった。
自分で治せるから、お店に頼まない。多くの場合は治ったと持っているだけだと思う。写真もバイクも同じこと。餅は餅屋に任せるべし
R1150GSを買ったのは2000年の12月29日 それまでは外車のバイクは乗ったことがない。
あるとき九州の富士フイルムの講演会に東京からバイクで行った。マシンはYAMAHA FZR1000.怒涛の加速で速かった。ただ九州に着いて、講演会のあとロケハンをしようと田舎道を走ると、視点も低いのとのんびりは走れないバイクなので苦痛だった。
東京に戻りバイク仲間と飲みながら「高速が速くてらくちんで、且つ田舎道ものんびり走れるバイクは何だろう?」と切り出すと、全員が「ベーンベ」(昔はみんなビーエムダブリュウと言わずベーンベと言っていました) 当時でも高くて、特にお目当てのR1150GSはガストン・ライエがパリダカで優勝したイメージもあり乗りたかったが高かった。いちどだけ都内でFモータースの試乗会で首都高と第3京浜を乗ったら驚くべき乗り心地で驚いた。お店の人がお見積りですと、試乗会の帰りに書類をくれた。200万円オーバー。お値引きは?と尋ねると「御冗談でしょ」とばかり相手にされなかった
それから3ヶ月2000年12月だけ特別値引きキャンペーンがあり、お値段が全然違っていたので買って終ったわけです
でも買うのにはもう1つ理由があった。2000年はシドニーオリンピックの年。あちらこちらでオーストラリア関係のイベントもあり写真展が目白押しになった。富士フイルムフォトサロン ペンタックスフォーラム ホテル フォレストイン昭和館 九州のギャラリー 高島屋全国巡回写真展 オーストラリア大使館、などなど1年でたしか18回会場で写真展。終わったらくたくただった。もちろん休みは1年間 ほぼなかった。なので暮れに自分へのご褒美の意味もあり買いました
その後、北海道、東北 信州 南紀 四国 中国山陰 九州などなどほぼ日本中BMW R1150GSで旅をした。超長距離のランナーのバイクで、もう体と心の一部のようなマシン
カメラもバイクも基本は同じ。じっくり考えて長~~くつきあえる友達として買う
そして長く付き合うために良い主治医を探す。使いこむ 酷使する 使うことが一番のメンテナンス。そして酷使したらしっかり整備
今でも基本的には、暖機運転 3000kmごとのオイル交換 などなどしっかり手を入れる。そして愛着を持つこと。マシンとお話をすること。そうすれば長いお付き合いで裏切らないと思います
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