ネイチャーフォトではなくランドスケープ

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FUJIFILM GFX100S+FUJINON GF45-100mm

昨日は?回目の誕生日。1年の計は元旦にありではないですが、新たな365日の振り出しに撮影に行きました
19日夜から家内をアシスタントで小海 八千穂界隈にロケに行きました

先日バイクでロケハンしたところを撮影に行きました

普段 風景写真を撮るときは、日本とオーストラリアはややコンセプトが異なります
オーストラリアは地球のポートレート 世界最古の大陸を通して生まれたばかりの地球の姿を捕らえる。なので人工物は入れません


日本は「しずくの国」湿度感を重点にとらえていますが、点景として人工物を入れたりしています。現実の日本の風景では100%人工物を排除では、難しいのと無理があります。日本画、特に水墨画でも点景あるいは副題として人工物が入っています。花鳥風月を撮るのは僕んも好きで楽しんでいますが、それだけでは視点が乏しくなります。この現代で人工物なしの風景は個人的にはあり得ないです。なので僕の作品はネイチャーフォトではないです。ちなみに海外ではネイチャーフォト並びにネイチャーフォトグラファーというタイトルは存在しません 

昨日は山の中で見た、ビニールの苗床の畑。まさに現代の日本の田舎の風景です。ホンマタカシさんが日本の異なる視点の風景を捕らえていましたが、ある意味とても正解です。この規則正しい配列と幾何学模様。日本人のち密さが出ていると感じました

誕生日を迎えて新たな1年の振り出しに、新たな視点のランドスケープを狙ってみました



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by masabike | 2021-06-21 09:16 | 日本風景 | Comments(0)
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