Search&Shooting ロケハン南房総

LUMIX LX100Ⅱ

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昨日は早朝から夕方まで南房総を中心としたロケハンです｡房総半島昔は遠かったですが、いまはアクアラインがあるので我が家からバイクだと1時間かからずアクセスできます。なので早朝に家を出て7時過ぎには房総半島にいました

朝ご飯はバイクのフェンダーをテーブル代わりでたんぼを見ながら楽しくいただきました

ロケハンは林道　農道　県道など狭路を中心に1本1本道を走りながら自分の視点にあった被写体を探します。なので停めるのが大変とか、道が狭くなることを考えてステップワゴンではなくバイクで行きます。もともと今のMW R1150GSを21年前に購入した際はこうゆう目的もありました。高速道路を快適に移動して、くねくね道や狭い道も疲れを知らずに軽快に走れる。荷物をそこそこ搭載できる。燃費が良いこと。視点が高いことです

特に視点は大事です。着座位置での視点でもステップワゴンより高いです。ステップの上に立ちスタンディングでのライディングですとバスと同じぐらいで2メートルを越えます。なので車だと草むらで見えない景色や崖の下もよく見えます。また水平対向2気筒エンジン　中低速での粘りと安定性は抜群なので、ゆっくり被写体を探しながらのライディングには再t系です。よく皆さんもマラソン大会をご覧になると思うのですが、中継カメラマンをのせた二人乗りのバイクｂにBMWが多いのはその理由です

ともかく事前に目星をつけた田舎道を1本1本は知ります。よい被写体がある道を確認すると同時に、いつも気になっていた道や狭路の奥まで行ったけど、何もないこともあります。でもそれはそれで1つの大事な成果です。何もないことがわかり、そこに無駄な気持ちや時間をこれから割かなくてもよくなったので、撮影地データーの大事な整理となります。以前　富山地鉄を撮影したとき　土地勘が無かったのでBMWで地鉄　全駅訪問し駅の様々な目視データーをとりました

写真家の仕事は撮るだけではなく、撮るための下準備　情報収集Searchが大切です。

基本的に僕はコーディネーターさんは自分の作品撮り撮影では使いません。広告やエディトリアルの撮影では撮影許可あるいは作業効率で使います。自分の撮影でコーディネーターさん等を使わない理由は３つあります

１）コーディネーターさんがおすすめのところは、ほかの人と同じ場所　あるいは同じイメージに陥りやすい。作品差別化ができない

2) カメラやレンズの新製品だとコーディネーターさんを使うとばれる可能性もある

３）みんながいいという場所が必ずしも自分にいいとは限らない　その逆もあります

なので時間をかけて探します。1988年　オーストラリアを3ヶ月バイクで走破したとき、出来上がったのは膨大な撮影ロケハンデーターでした。それが今の作品群につながります。いまコロナで時間があります。なるべく人と接しない方法でデーターベースを作ります。ときどきSNSで撮影場所を教えて欲しいという写真家さんがいて驚きです

昨日の走行距離は340km でした

お昼ご飯は地元のスーパーで地元食材の地魚盛り合わせお刺身と　地元産鯵お寿司を買いまして、ノンアルコールビールでひとり太平洋を見ながらランチでした。おかげでかなり日焼けしました

せっかくなので海に向かって「XXXのバカヤロー」と叫んできました

途中　湖でのんびり休憩。さすがに狭路を走りづくめ、ライディングの体重移動で太ももとふくらはぎがパンパンになってきました。バイクライディングはまさにスポーツです

後半は風景だけではなく、夜鉄のロケハンもしました。夜鉄の場合は照明の有無も確認します

最後には偶然　久留里線の車輌も見れて幸運でしたが、実は久留里線を見るのは初めてですスマホ　ｴｸｽﾍﾟﾘｱ

最後は東京湾の夕景のロケハンもしました

なかなか良い夕景でした。しっかり本番の絵造りもできました

6時半に木更津を出て7時過ぎには家に着きました。アクアライン＆バイクの機動力　便利です

夕飯は頑張ったご褒美でイオンで売っているタスマニアビーフのハンバーグで夕飯です

昨日はライディングと暑さでの筋肉肉体疲労が大きかったので、疲労回復のためにノンアルコールでした。知り合いのスポーツトレーナー兼整体師さんいわく「アルコールを飲むと疲労回復に使う、体の機能がアルコール分解にまわるので、疲労はとれにくくなりますよ」と言われたのでやめました

昨日の撮影データーをもとに梅雨の間に千葉で撮影します

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