ゼンザブロニカSQ 40年目の撮りおろし


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ゼンザブロニカSQ ゼンザノン80mm/F2.8 MARUMI O56
FUJIFILM ACROSⅡ
f11 SS1/4

写真弘社ノーマル現像



















ゼンザブロニカSQ  40年目の撮りおろし_f0050534_18162615.jpg





ゼンザブロニカSQ ゼンザノン80mm/F2.8 MARUMI O56
FUJIFILM ACROSⅡ
f11 SS1/15

写真弘社ノーマル現像

撮影はいずれも南房総


先週撮影してきたゼンザブロニカSQでの初撮影のフィルムの現像がUPしてきた。
現像したフィルムを見る限り問題はなくとてもきれいに写っていた
周辺部まで画像の乱れや、シャッターむらもなくきれいな仕上がり。現在では現像をするとラボでCDに取り込んでくれるので、ネガフィルムでも結果の判定はと手もしやすい。絵造りでいえばゼンザノンのレンズはいつも使っているペンタックスに比べて線が優しい感じ。柔らかく繊細なイメージ。
思った以上の使いやすさもあり、これで本格的に作品を撮ってみたいです。

撮影は露出計内蔵ではないので、ミノルタの露出計で測り、それに自分なりの世界の露出とプリントしたあんばいを考え撮影。この考える時間が実はとても大切。何か流れ作業のデジタルと異なり、自分の内面世界との対話しながら露出 フィルターを決めていく。やはり写真の王道はフィルムかなと改めて考えました

そしてフィルムカメラの恐ろしさはカメラ本体レンズ本体が古くても最新のフィルムを入れることで、現代の画質絵造りが手に入れられること。こればかりはデジタルカメラにはできない芸当。今は廃液処理もあり、現像はすべて写真弘社様にお任せしています。ただ貸暗室もあるので、いつかまた自分でプリントをしてみたいです。ゼンザブロニカワールドでの撮影の魅力と魔力にはまりそうです


追申

今日のブログの写真はネガからのスキャンデーター、作品にするにはこれからプリント作業で焼き込み多い焼きで整えて完成。なのでまだ未完成の作品です。モノクロ 特にフィルムは「撮影半分 暗室半分」と昔から言われるように、完成に持ち込むまでの暗室プリント作業の占める割合は大きいです



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by masabike | 2021-05-29 18:28 | カメラ | Comments(0)
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