FUJIFILM XF10
今日はピクトリコギャラリーの杮落し第2弾 鈴木知子さん「あの日あの時」
以前からブログを通じて作品を拝見している。そして共通の知人であるデザイナーさんと3人で飲みに行ったり、いつも懇意にしていただいている
今回はどうしてもゆっくりじっくり作品を拝見したかったので、朝1番 バイクで乗り付けて来場者第1号となった
作品はすべてスズチャンフィルターを通した独特の色と瞬間の世界。どの写真を見ても撮り手が写真家・鈴木知子とわかる
実は写真作品でこれが一番大切。アマチュアのころは少しうまいと仲間の間でも目立つ。
だがプロになると上手い きれいに撮るのは当たり前。その裏や向こう側にある世界をどれだけ表現できるか
合同展に行くとよくわかる。作者名を見ないとわからない写真、作者名を見なくても、あっ!これは田中さんが撮った 佐藤さんが撮ったとわかる作品
プロの作家として生き残るにはこれが一番大切。
以前 あるキュレーターに「アラーキーのこの作品はどうしてよいのだろうか?」と尋ねたとき「いいか悪いかはわからないけど、だれが見ても1発でこれはアラーキーが撮ったとわかる。その存在感が一番大切」と言われた。そのような世界観が鈴木知子さんの「スズチャンワールド」にはある。似た感じの観点が、やはり女性写真家でSUDIさんにもある。二人の世界観はまるで異なるが、ただ共通するのは、どんな時でも場所でも自分の世界観を創り上げている
また鈴木さんは初心者向けカメラHow toMOOKでも人気がある。実はとても難しいとか、ややっこしいことを簡単にわかりやすく書いている。きちんと写真の基礎と、撮影の第一線でやぅってきたからこそ書けると思う(かなりアパレル系の広告を撮られていたそうです)
そんあな基礎もしっかりしている、独特の世界 鈴木知子さん写真展 「あの日あの時」は両国ピクトリコギャラリーで6月5日までです
お見逃しなく、相原一押しの個展です
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