いただきます

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今日のお昼はレトルトカレーにカニクリームコロッケ&イカフライ載せでした。もちろん野菜もしっかり食べています

ご飯は美味しく楽しく食べる、それが作ってくれた方へのご恩返しでもあり、僕たちが食べるために命をささげてくれた、動物や魚や野菜たちへの感謝です。でも最近コロナで家にいる時間が長くテレビを見る時間も増えて驚いたことがある。一人あるいは2~3人のタレントさんが5~6人前のご飯完食に挑戦する番組が複数ある事。それを先日 「おかしいよ」と思いfacebookに書いたら、やはり同じように思う人がたくさんいて、みんな疑問に感じてくれたんだと少し安心

その時のfacebookの記事がこちら


テレビでタレントさんが一人でどれだけの料理が食べられるかという番組をよくやっている。見ていてとても味わっているとは思えない。ゲブゲブ言いながら食べて、司会者や他のタレントは面白がっている。いまコロナ禍で仕事が無くて、ご飯が1日1食とか、給食以外はご飯が食べられず、子供食堂に頼っている子供が大勢いる。
このような時に、こんな食べものを遊び道具にする番組はどうかと思う。隣の国でさえ、ドカ食いテレビ番組は禁止になっている。だとするならば我が国の民度ははるかに低いレベルだと思う。こんな番組をやっていれば、コロナへの危機感が生まれないのは当然だと思う
芸がない芸no人ではなく、芸がある芸人さんの番組が見たい。学芸会はいらないです

以上です
なにかバブル以降 「いただきます」という躾がなくなってきた感じがある。肉や魚は工場で作るものではないです。命と引き換えということをもっと大切に思ってほしいです



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フォトグラファーという仕事柄、旅や移動が多いです。そして撮影は時間との勝負 そんな撮影中の楽しみは寝ることと食べること。でも本気の撮影では、特にオーストラリアでは砂漠や原生林ではたいした食事ができません

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行動食と呼ぶご飯が中心。ただ空腹を満たすだけ、ただカロリーをとるだけ。味わう 楽しむはないです。もちろん歩きながら、移動しながらの食事
が中心です。そして学生時代は、すべてのお金がフィルムとカメラとレンズとそして写真をとる行動のため。実は学生時代 コンパや宴会はほとんど出たことがないです。宴会に出るのは年間3~4回だけです。なぜなら宴会に出ると、バイトを休まなければならない⁺宴会の会費がとられるの二重苦になります。そしてもちろん喫茶店もほとんど行きませんでした。1回のコーヒー代はフィルム2本分の相当するからです。当時でも自分に年間400本撮影することを義務付けていたので、宴会も喫茶店も無縁なものでした

そしてメインの撮影は北海道でしたが、お金がないのでいつもパンにマヨネーズを塗って食べるか、たまに贅沢で立ち食いそばです。一番お金がない時は撮影用に買った白鳥の餌である、消費期限(賞味ではないです)が切れたパンの耳を自分で食べていました。北海道でカニというのはサラリーマンになるまで食べたことがなかったです。なので食べ物の切実なありがたみと美味しさはよくわかります。
学生時代、大学の近くに「いもや」という天丼屋さんがありました。年に何度かバイト代が出た日に食べましたが、ご飯粒1つ残さずきれいに食べると50円引きになりました。本当にお米つぶは1つは農家の命と言われました

なので、テレビの爆食い番組を見ると悲しくなります。たぶんタレントさんの多くも好きでやるというよりも、お仕事お金のためと割り切っていると思います。食べている姿がとても、幸せそうには見えません。今日もコロナの緊急事態宣言で、営業が成り立たなくなった飲食店の人がテレビに出てました。その人が爆食い番組を見たらどう思うでしょうか?

コロナ禍 笑は大切です。でも爆食いをしているお笑い系のタレントさんを見て心の底から笑えるでしょうか?ならばつまらない芸七井芸能人ばかりのバラエティー番組をやめて、しっかり漫才やコント あるいは落語をじっくり見せて、本当に心の底から元気に笑える番組を創り出すのが、楽しい笑いであり、そうすれば無駄に食べ物を垂れ流すこともないと思います。SDGsというのならば持続可能な芸人さんにきちんと芸を見せてもらうのが大事かと。芸No人が 芸みたいな学芸会を見せられるのは心がやんできます


美味しく楽しく食べて心から笑う それをもう一度考えて欲しいです


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by masabike | 2021-05-25 22:06 | 美味しい食べ物 | Comments(0)
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