FUJIFILM FinePix S5Pro+Nikkor 70-200mm
Adobe LR使用
オリンピック 花形競技のマラソン。いったい開催できるのか不可能かよくわからない。そんな花形種目のランナーたちのたちがしばしば口にするのが「ランナーズハイ」過呼吸でハイな状態になるのだと思う。実はこれは写真家にもある。僕はそれをフォトグラファーズハイと呼んでいる
2008年 何度かブログ等で書いたがAdobeがライトルームのプロモーションのために世界から17人のフォトグラファーをタスマニアに集めて、2週間 ライトルームを使いガチの撮影プロモーションをした。奇跡と運で僕も選ばれて参加した。ちょうど2008年の4月。2週間休むことなくノンジャンルで撮らされた。別名カメラマン虎の穴と呼んでいた。しかも2週間 アゴアシは出るがノーギャラ、自分のフォトグラファーのアイデンティティを世界に示したければ参加してください、アドビが毎日あなたの作品を全世界に配信しますということだった
参加したのはナショジオの伝説のフォトグラファー ヴォーグ・ニューヨークのフォトグラファー コンテンポラリーアーティスト ブライダルフォトグラファー エクストリームフォトグラファー デジタルアーティスト などなどそうそうたるメンツ。そして毎日 ノンジャンルの撮影課題が出る。ストリートフォト 現代アート ランドスケープフォト ポートレート 夜景 参加しているフォトグラファー同士でお互いを撮る、さらに撮影中にアドビ広報チームが来て、撮影状況を動画に撮りインタビューがある。内容は今の撮影コンセプト そのために何をしているか?自身の撮影哲学などなど。そして2週間の期間中のアシスタント 通訳の使用は禁止(機密保持もあるので) 全員の共通言語は英語、毎日のミッションブリーフィングも当然英語です
毎日夜明け前から撮影して、夜に5点 アドビのwebに作品をUPするまでは休むことは許されません 地獄です
そんな中、10日目ぐらいの深夜 トイレに行ったとき、水道の蛇口に外部の照明が当たりカッコよかったので写欲が沸き上がり撮影。機材をセットしハスキーの三脚を据えて15分ぐらい撮影。パンツ1枚でいい歳したオヤジが深夜に蛇口を撮っている。おぞましい光景です まさにフォトグラファーズハイでした
もう深夜でしたが、起き抜けでテンション上がりまくり 眠気とかなかったです
でもそこまで追い込み集中して撮影する機会を得たことはこのアドビアドベンチャーに参加してよかったです
参加フォトグラファー同士のお互いの撮りあい
そして世界のフォトグラファーのストイックな現実を目の当たりにして頑張ろうと思いました
大変でしたが、撮っていてこれほど楽しく充実しかつ人生観の変わるイベントはそのあとにはないです
深夜のアドビアドベンチャーワークルームです
ワークルームだけ衛星回線で特別にネットを開設しました
こんな感じでライトルームのノウハウ本になりました
人生の記念本です
是非GW お家でフォトグラファーズハイになるまで撮影してください
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おだてられるとたくさん撮ります 笑