プレゼンテーション Book

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今週は某所に写真展のプレゼン資料の提出がある。この3週間 それに追われててんてこ舞いしていた

用意するのは下記の通り
作品 Book(ポートフォリオ) 2冊

企画書 キュレーターからの作品キュレーションも含む

過去の写真展実例とプロファイル

たぶんブログを読まれた方は、このネット&デジタルの時代に紙で作品を見せるの?と思われる方が多いと思います
でも実はこれは世界的にすべて同じです

美術館やギャラリー クライアントへの売り込みは実は最後はリアルなBookです。友人のフォトグラファーでヴォーグ・ニューヨークの撮影している人がいますが、すごく立派で見ごたえのあるBookを10冊ぐらい用意しています。不動産で億ションの広告とか制作する会社でも必ず「プリント作品で見せて」と言われます。bookやポートフォリを見た後、もっと他にあるとか普段のWorkでは何をしているのと聞かれたとき あるいは作品を使用した広告やメディアは?と聞かれたときにはじめてPCでお見せする、そんな感じです。クライアントやディレクター キュレーターが見るのは、Bookの作り込みを見て、作品の成熟度 センス諸々です。なのでどんなBookを選び どのようなコンセプトで作品をセレクションしているか?どのようにレイアウトするか?それに伴う撮影趣意書はどうか?です


そして何よりも写真展のプレゼンで大切なのはキーコンセプトの企画書です。これに関しては 、内容は相原写真事務所の最高機密なので言えません www

因みにBook用のポートフォリオは意外と海外で買ってくることも多いです。ヨーロッパ製に良いものが多く、うちでいちばん多いのはメルボルンで買ってきたポートフォリオです。ロンドン パリ ローマ メルボルンとお店があるところでした
あと富士フイルムさんの高級Photobookで制作している物も10点ほどあります

機材にお金をかけるのと同じくらい大切にBookにもお金をかけます。撮影しただけでは獲物を捕まえただけ。いかに調理して奇麗にお皿に盛りつけるか?そこまでがお仕事です。100万円の機材で撮影し PC開いて「これが僕の仕事です」だけでは企画は通りません

プレゼン大変ですがアドレナリンが出まくります

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おだてられるとたくさん撮ります 笑

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by masabike | 2021-03-11 09:31 | 写真アート | Comments(0)
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