
Katachi 作品 バオバブの木 西オーストラリア キンバリー地方
サン・テクジュペリの星の王子様で有名なバオバブの木。多くの人がアフリカにだけに生えていると思っているけど、じつはオーストラリアにもあります。実はこのバオバブが大陸移動説を解明しました。地球儀や世界地図を見ていると、アフリカ大陸東とオーストラリ大陸西が、なんとなくジグソーパズルみたいに、はまるのではと思う人も多いはず。多くの学者もそう感じたがどうやってそれを証明するか?そこで研究調査したのがバオバブの木のDNA。2つの大陸のバオバブの木のDNAを調べたら見事一致。これによりもともとオーストラリアとアフリカが地続きだったことが証明された
いわば大地に乗って地球を旅する木がバオバブ。
そしてバオバブはそれぞれがとても個性的。バオバブの木だけで写真展ができてしまうと僕は思っている。今回の写真展ではいままで、撮った中でもお気に入りのバオバブをさらに追いかけて作品とした。西―ストラリアにブルームという街がある。明治時代 、多くの日本人が真珠とりで日本から出稼ぎにきた町。約3000人の日本人が出稼ぎにきたが、そのうち約1800人が この異国で命を落としている。ほとんどの方が潜水病で亡くなっている。まだ日本が経済的に乏しい時代、多くの人が万里の波頭を乗り越えて、この異国の地に南洋黒真珠取りにやってきた。詳しくは司馬遼太郎さんの「木曜等の夜会」記されている。一度お読みいただければと思う。
そんな日本とも縁がある土地を、僕は旅して今回のバオバブ、そしてほかの木々や岩と語り合い、地球のポートレートを撮影してきた。今はコロナ禍で、オーストラリアは鎖国状態。冊絵に行くことはできない。オーストラリアは過去30年以上にわたり旅して被写体を追いかけてきた土地。いわば第2の故郷。その帰れない思いと、その気持ちをぶつけた日本での作品を合わせた写真展が今回のkatachi
地球が作り上げた自然のKatachiの美しさと生命美。それを多くの人に伝えたいと思う。その生命が宿すkatachiに込めた生命力。それを見ることで多くの人が元気になりコロナに打ち勝ってもらいたい。そう思い写真展を開催します。どうぞご支援お願いいたします
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おだてられるとたくさん撮ります 笑