










FUJIFILM X-T4+FUJINON XF50mm/1.0
東京国立博物館で桃山作品を見た帰り常設展を見に行った。実は今日 生まれて初めてきちんと埴輪を見た
子供のころは、埴輪=大魔神と言う変なイメージを持っていたが今日 初めて見て感じたのはとても忠実な面と、上手くアレンジやデフォルメしててもコミカルな面があること。日本人が今 特異なキャラクターものやアニメの主人公のルーツはここにあるのかなと ふと思ったりした
それにしても太古の昔に作られたとは思えない造形美。でも、もしかしたら現代みたいに雑音雑念が多くなかったので、物や森羅万象に素直に正面から向き合えたからこそ作れたのかなと持った
そして最後の土偶 土偶の作り出す影もまた不思議だった。でもどう考えても土偶は宇宙人としか思えない。犬や馬などは多少デフォルメされているがきちんと再現出来ている。だけど土偶だけがこんなに不思議な形を…絶対に見たままの姿を作ったと思う。だから太古の昔 こうゆう人がいたと思う。オーストラリアのアボリジナルアートでも、太古の創造画と言う神様の姿があるが、同じ場所の壁画に、カンガルーやバラマンディ―(肺魚)は克明に描かれているのに、人型の生き物だけなぜかヘルメットみたいに書かれて指が6本とかある。現地のレインジャーたちはみなこれをエイリアンと呼んでいた
写真はおろか紙もなかった時代。自分たちが見ていたものを未来に伝えたいと思ったら、その形を土でレプリカを作るしかなかったと思う。だから埴輪や土偶は3Dの伝承メディアだと思っている
埴輪を見ていると、タイムマシンがあったら太古の時代に戻ってみたいと思う
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