今日 日本橋で現代アートの写真と作品展を拝見してきた。とても個性的で印象に残る作品群
Onという、何かの物の上に存在する不安定な状態がひっくり返ったらどうなのだろう、そんな世界観を表現したExhbitionと言うべきだろう
カメラ雑誌やSNSに出てくる写真とは異なる。奇麗な景色とか言うリアルワールドではなく、作者 綾野氏の内面を描いた作品。カメラのスペックやレンズ テクニック 何も関係がない、いかに心に潜むもの 内面世界を表現するかの作品展。このような展覧会を見ていただくことはとても大切。なぜかというと、作品=作者が紐づけされ、いかに心に残るかが大切。奇麗なだけでは作者の顔が見えない。昨今 カメラ誌やネットではきれいだけど、作者の貌が思い浮かばない。そんな作品が多い。でも僕は拝見した作品で 綾野文麿氏=ex/onの作品と言うことで心に刻み付けられた。作家と言う「家」をしょった 仕事の場合、その人なりが出ることが作品として一番大切だと思う
改めて作家と作品の顔が見えることの大切さを感じた展覧会
本日の展覧会 ex/on倒れかかる何か、そのドラマに潜むストーリー それを表現した作品
何かとても不思議で面白い空間だった。勉強させていただきました
いかTOKYO ART BEATからの紹介文
4日後終了
展示名に含まれる“ex”(「~の外へ」)と“on”(「~の上に」)は、水谷栄希と綾野文麿の作品にみられる「方向」を表している。それらをつなぐ逆向きの斜線は、二者を結ぶ力学的な必然だ。
水谷の作品は主に、キャンバスの裏側に図像を刻みつけた後着彩し、内奥から滲み出したかたちを提示する。制作者の存在がたしかに感じられる線状の筆触は、「内から外へ」という対話的な志向性をつねなる現在に留めおく。言いかえれば、水谷は支持体を制作者と観者の境界面として捉えなおすことで、両者の相対を実現するのである。
一方で、綾野は“oil on canvas”(「キャンバス地に描いた油絵」)というフレーズから着想して、より直截に“on”の言語的な側面を検討する。たとえば、“on paper”という表現に「計画のうえでは」という不確定性が伴うように、載せること、すなわち物体同士が接面することのうちには〈怪しい因果性〉が働いているのではないか。綾野はここから、物理的・現実的な因果性を超えた想像上の関係を主題化するに至る。実際の制作では、展示スペースの場所性を意図的に裏切りつつ、重量感を伴う虚構性の表現が試みられる。
本展はこのように、「方向」をめぐる二つの探求をつなげる試みである。ゆえに展示空間には、まったく異なるアプローチをとる二者の作品が共存し、ゆたかな力の流れが発生する。それはわれわれの肌の表面に訴えかけ、不確かな記憶を喚起しないではおかない。
[関連イベント]
1. パフォーマンス
日時: 9/26(土) 開廊時間中にインターバルを挟みつつ常時行う
ゲストパフォーマー: (中川麻央・石井孟宏)によるパフォーマンス
2. 作家・キュレーターによるギャラリートーク
日時: 9/27(日)18:00-19:00
場所: Youtubeライブ
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