Talking to Spilit of Tha Land



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LUMIX GH5+LEICA12-60mm


3年前の夏の初めは西オーストラリアの地の果てにいた
大変だけど、30年前に比べて携帯が通じるエリアもあり、きちんとした地図もあり、気分的にはだいぶ楽になった

良く写真展で 「写真家というよりも冒険家ですよね」と言われる。これはとても恥ずかしい。本当の冒険家の方に失礼だと思う。もっとすごい冒険をしている人はごまんといる。たまたま辺境地に行っただけ。たまたまそれが人の目に留まっただけ

よくプロの旅人ですよねとも言われる。それも違う。もっといろいろな国 たくさんのエリアに行っている人はいる
やはり写真家としか言いようがない


写真家であるから、最後は作品で勝負。どんなにすごいところに行こうが、どんなにすごい山に登ろうが、どんなに面白い話をして、講演会やSNSで受けようが、最後は作品がなければ写真家ではない。
どんなに危険な旅をしようが、どんなに旅の話題があろうが作品がなければお終いだ
いっときの人寄せパンダで終わってしまう

オーストラリアの奥地で、自門自答することがある。作品を撮りに来たのか?旅をしに来たのか?冒険をしに来たのか?

答えは決まっている。作品を撮りに来た。大地の語り部として撮るのが自分の使命だと思い

写真ではなく、自分の貌となる作品がない写真家ほどみじめなものはない。いつも貌になる作品を狙っているつもりだ




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by masabike | 2020-08-07 22:15 | アウトバック | Comments(0)
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