写真家にとって大切なこと

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FUJIFILM GFX50R+Carl Zeiss Macro Planer 100mm



今日は写真業界の重鎮であり生き字引の方とじっくり1時間お話をさせていただきました。毎回ためになります。写真家にとり大事なことは、時間をかけてしっかり作品を撮る。執拗なぐらい作品を撮る。哲学を持ち作品を撮る。継続して作品を撮る。受け狙いや流行りものではなく作品として、リアルなものを撮る。珍しいもの、奇抜なものではなく、自分の視点で撮る。あらためて教えていただきました。


いくらSNSでうけても、トークショウでうけても最後は作品の勝負。今人気の写真家の多くが、キャラクターやトークショウで受けている。作品ではない。作品が撮れてなんぼ。そしてプリントをどれだけ見切れるか。そしてどれだけ写真のを見る力の勉強をしているか。どれだけ写真美術史を勉強しているか。

重鎮の方はとても心を悩ましていた


1枚の作品を仕上げるのに、どれだけ時間をかけて、どれだけ情熱をかけて撮っているか。面白いだけ、奇抜なだけではない、時間と執念の熱量をどれだけ作品制作に注ぎこむか、それを多くの写真家 徳に若手の人には考えてもらいたいと言われてもいた。芸人さんで言う、きわものでは消えてしまう。コロナ禍 この後に猛烈な選択が待っているとも言われていた。本物と本物みたいな 、写真家と写真家みたいなもの、その選択される時が来る。生き残るのは、コツコツ時間と労力をかけ、1枚の作品のために待ち続けた人、そこに光が射すだろう。


今までどうり、僕は不器用だが、自分の好きな光と影と時間を、ただひたすら撮り続けることで、自分の世界を構築していきたい。
世界は 宇宙は すべて光と影で出来上がっている。自分の光と影を大切にしていきたい




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by masabike | 2020-07-15 21:20 | 写真アート | Comments(0)
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