FUJIFILM X-T4+FUJINON100-400mm
東京はあるいい被写体の宝庫 建築 風俗 fashion そして人工ではあるが自然も
なので今回のStay Homeの間なるべくTOKYOを撮ろうと思っている
この時期の定番は上野の不忍池。蓮の花 ついついVelviaモードでくっきり撮りたくなる。だがそうすると、葉っぱの緑が毒々しくなる場合がある
なので僕はASTIAモードを選び 彩度での度合いで調整をしている。今回は+1~+2で撮っている。そしてシャープネスをー1~2に設定。
ただ色の好みなので人それぞれ。絶対ではない。
良く後で画像処理すればよいという人がいる。プロでもそうゆう人がいる。ただ画像処理する場合、ソフトに精通するよりも、肉眼でしっかり色が見えるか、グレーチャートをどれだけ肉眼で分析できるか、色の捕色どうなっているか理解していないと、この世にありえない景色になる
仕事で多くの富士フイルムさんの色の匠たちとお会いする。彼らの話を聞くと、色に関しての素人の僕たちが、ソフトウエアーを使いメーカ以上に色をコントロールするのは不可能。街のチューニングショップがF1やWRCに出るようなもの。僕らができるのであれば何百億円もかけて色の解析研究をメーカーはしない。そして僕らはアウトプットするプロラボのプリンターの特性 インク特性も薬品特性もわからない。印刷物であれば、大日本や凸版の印刷機 製版機の特性もわからない。だから風景に関してはなるべく最大限現場で追い込む そしてX&GFXは風景に関して、キュレーターの言うと頃のリアルフォトに関してはほぼ100%jpeg撮って出しでOKだ
何人か知り合いのキュレーターやアートディレクターに言わせると、画処理で多くの写真が 見せてやろうという目立ちたい気持ちが先立ってしまい、香辛料の効きすぎた異色のエスニック料理状態だという。ただ僕は画像処理をしなければならない場合胃も当然あると考える。以下のように分けられる
撮って出し リアルフォトの世界 ドキュメンタリー ランドスケープ Wilderness
画処理が必要 モノクロ 現代アート fashion 広告
とくにモノクロや現代アートでは撮った写真は、あるフォトグラファーも言っていたが、音楽で言うところの楽譜。あるいは料理の素材。それをどう演奏 あるいは料理するかが腕の見せ所。ただこの倍も成り行きで画像処理するわけではなく、このような素材はこうなるであろうと最終形を予測している。いじっているうちに成り行きでできるわけではない。
なので風景 ネイチャー系の方 画像処理のテクを磨くよりもまずは被写体としっかり向き合い、自分の機材のポテンシャルを100%引き出すこと。XもGFXもそうすれば、あなたをきっと裏切らない
いまはStay Home
ブログランキング応援クリックお願いします。応援たくさんしていただけるとたくさん写真がアップされます 笑
下のランキングバナーをクリックしてください。