【和の「写心」By Masaaki Aihara】
「路地裏の主」 東京 大塚付近
FUJIFILM X-T4 + FUJINON XF16-80mmF4 R OIS WR
そろそろ撮影にどこかに行きたいな、と思っている人も多いと思います。僕もそうです。東北の野山とか行きたいです。でもその前に少し大事なことが。Stay Homeで自分が思っている以上に体力、脚力が落ちていたり、運動不足で体重が増えてしまって体が重い。そんな方も多いと思います。僕もそうでした。そんな時におすすめなのがフォクササイズ。Ouchi de Shashinから1歩進んでの行動です。
いきなりの大自然の中での撮影や、数日間の撮影に行くと、体力切れして撮影が楽しくない、撮影がうまくいかない、となってしまいます。そのために、まずは身近な場所をウォーキングしながら撮影をして、脚力、基礎体力UPを兼ねてのスナップショットはいかがでしょうか?僕はそれをフォクササイズ(フォト + エクササイズ)と呼んで楽しみながら撮影 + 脚力UPをしています。でも、身近な撮影なんてつまらない、あるいは地元は何でも知っているよ!という方も多いと思います。そこで自分に撮るためのテーマ、もしくは課題を課します。僕の例ですと、次のようです。
1)1日1万歩を歩いて撮影する
2)家を出て帰るまで2時間で撮影する
3)単焦点レンズ1本で撮影する
4)お気に入りのズームレンズ1本で撮影する
5)モノクロだけで撮影する
ぼくはこの1~5を組み合わせたり、単独の課題で撮影したりします。
ぼくはこの方法で、地元でも歩いたことのない小さな通りや路地裏を、探検気分で歩き撮影しています。子供の頃、母から「危ないから国道の向こうは遊びに行ってはダメだよ」と言われた道が近所にあります。ある時、湧き上がる好奇心と冒険心に逆らえず、友達と「あの国道の向こうの町はどうなっているのだろう」と話し、自転車で親に内緒で国道を渡って隣町の路地を駆け巡りました。路地を曲がる度に知らない世界がありました。まるで宇宙旅行の様な感動でした。もちろん母には内緒でしたが 笑。でも大きくなりその行動は、「隣り町に行く」から、「東京から外はどうなっているのだろう」「日本から外はどうなっているのだろう」となり、最後はオーストラリアの砂漠まで導いてくれました。Stay HomeのOuchi de Shashinから1歩進めて、フォクササイズしませんか?フォクササイズの僕のパートナーはX-T4。より進化したAF性能は、正確なフォーカスを約束してくれ、街歩きで突然やってくるシャッターチャンスにも素早く対応して被写体を逃しません。今回も路地裏をひょいと覗いたら、路地の主が「お前見ない顔だな?どこから来たの?」と近づいてきた。その一瞬をX-T4のAFとボディ内手ブレ補正機能は逃さなかった。とっさのシャッターチャンスには興奮して、僕たちプロでも手ブレしやすいです。でもX-T4の進化した最大6.5段の手ブレ補正は、とっさのチャンスの大きな助っ人になってくれます。また三脚が使えない状況でも大きな助けになります。身近な地元を好奇心とX-T4を使いフォクササイズ。そして新たな発見をした時、作品を手に入れると同時に、好奇心が満たされ、体力と脚力も復活すると思います。もちろんダイエットもできていると思います 笑。
いまはStay Home
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