熟成の力

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FUJIFILM X-T4+FUJINON16-80mm
江北JCT  東京

 非常事態宣言が開け、少しづつ人々が活動を始めている。
僕も活動範囲を広げて、家から徒歩でいける範囲を片道1万歩以内と定めた マイアラート 笑


この10日間 新しいX-T4をお借りして、徒歩でいろいろ撮り歩いている。そこで2回訪れたのが江北JCT お気に入りの撮影場所。生き物のような巨大な構造物。いつ撮っても飽きがこない。飽きがこないと言えばX-T4。T1の発売以来6年が過ぎようかとしている

今回お借りするまでweb等でT4のインプレを見たり SNSでいろいろな人の意見を見てみた。意外とT3と比較してさして進化していない。あまり改善が見られないという超ネガティブな意見が多々あった。本当なのだろうか?個人的にはwebやANAでの比較テストやインプレはあまり信用していない。カメラ雑誌のインプレもそうだ

実際に仕事や作品撮りで使うと、インプレとまるで違う印象が多い。よい例がNikon D5。

僕がD5を買ったのは発売からだいぶたってから。理由はwebや雑誌のインプレを見ると、EOSと比較してAFがどうした 連写機能がどうした 操作性がどうした。別に自分はオリンピックとか報道をとるわけではないから関係ないカメラと思っていた。ある時 ニコンの方から「一度はデジタルのフラッグシップお試しいかがですか?」と言われ、鉄道を撮るのでお借りしたときに眼からうろこだった。スペックに出ない数値化できないところがこんなに素晴らしいのかと

詳しくは相原正明 ブログNikon D5をご覧ください

やはり比較のためのテストではなく、最前線で使ってどうだったかが知りたい。あるいは作品撮りで使ってどうだったかで知りたい。テストのためのテスト撮影ではよいところは何も浮かび上がらない。インプレで伝えやすい、数値化できる部分でしか伝えていない

こんかいFUJIFILM X-T4触ってシャッターを切った瞬間違いが感じた。シャッターフィーリングが上質になった。今まではF1に出るのに予選タイムをクリアーするマシンを作るのが精いっぱいだったのに、ドライバビリティーあるいはマシンからのフィードバックを感じる作りをする余裕が出てきた。ライバルメーカーのラップタイムにお追いつくのではなく、別のレースを仕立て独自のラップタイムを刻み始めた、そんな感じを受けた。まさに適正進化 正しい熟成

T1から変わらないデザイン。細かい操作性等は変わっているが、見た目はほぼ同じ。デザインを変えることが進化&熟成と勘違いしている商品がカメラ以外でもたくさんある。歴代のポルシェを見ると基本的なデザインは変わらない。バイクのスーパーカブやSR400もそうだ。コンバースのシューズもそうだ。今回のX-T4変わらないようだけど素晴らしい進化と熟慮した点がいくつかある
1 シャッターフィーリングのまろやかさ
2大幅に改善されたAF性能
3残量を気にせず撮れるようになったバッテリーの大型化
4バリアングルモニター
5スイッチ ダイヤル等のつくり込みの良さ タッチの向上
6画質変化 色の奥行感 立体感 の大幅向上
7雲台に装着した際のレンズとボディーの絶妙なクリアランス
8手振れ補正

以上7点

1シャッターに関しては、前出したとおり絶妙感と心地よさ

2AFとっさのの際に対応速度が速い。今回は路地から猫が飛び出したときに実感

3今までいつもバッテリーの残量をファインダーで見ていた、そしてポケットには2~3個の予備バッテリーがあったが、これからは予備1個でOKだともう。寒冷地や落語の独演会では強い味方

4バリアングルは賛否両論ある。それは当然。中心線から撮影時にずれるのは使いにくさは理解できる。だが撮影アングル自由度を優先とすると、バリアングルに僕は軍配を上げる。これは人それぞれ

5スイッチ ダイヤルのつくり込み タッチ向上は、仕事で1日100GB200GB撮るとその差は使用ストレスで大きく差が出る。そして物としての所有満足度が全然変わる。X-T4やはりお値段が張るので、所有欲の満足度大きいです

6立体物 器とか撮影すると湾曲感とかよく出ます。ある意味APS-Cでここまで再現できると、RAWデータなくてjpegだけで完成度充分だと思います

7 ハスキーの雲台にT4+FUJINON8-16mm装着。ぎりぎりレンズの下部が雲台に設置せずにスペースがとれます。富士フイルムさんのスタッフ方が手分けで数年前から、全メーカーの雲台のサイズ等を図り製品の採寸に生かしていると聞いています

8なんだかんだ言っても、仕事で長時間 使うと筋肉疲労でぶれてきます。あればあるに越したことがないです


そして使ってみれば、その正常進化がわかります。ぜひレンタル等でX-T4お試ししてみてください





いまはStay Home


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by masabike | 2020-06-12 09:37 | 写真アート | Comments(0)
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