
西オーストラリア州 ブルーム
LUMIX GH5+LEICA100-400mm
撮影協力 カンタス航空 高木直之(敬称略)
昨日の晩は満月でストロベリームーンと呼ばれているらしい
3年前の6月 チモール海から昇る満月を見た
西オーストラリア ブルーム
南洋黒真珠で栄えた町
明治時代 約3000人の日本人が、はるばる出稼ぎで日本からここまで小舟で渡ってきた
仕事は素潜りでの真珠とり 良いお金になったそうだ
和歌山 高知 鹿児島が多かったが 中には長野とか海のない県の人もいた。
本土を出て沖縄 台湾 フィリピン マレーシア インドネシアと島伝えに、このブルームまでやってきた。今でのオーストラリアの中では遠隔地
よくぞここまで来たと思う
そして3000名来たうちの約1800名がこの地に眠っている。理由は潜水病 高潮 熱帯病だそうだ
町はずれに日本人墓地がある。すべての墓石が日本列島に向かって立っている
実はこの墓地は日本船舶振興会の笹川さんが、御影石を日本からすべて運び整備した。現地の日本人の話を聞いての慈善事業だったそうだ
望郷の念は、言葉にできないぐらい強かったはずだ
いまコロナで生きたいところにも行けない、会いたい人にもあえない、遊びにも行けない。でもこの当時のブルームに来ていた日本人の人たちの帰りたくても帰れない気持ちから比べれば、小さいものだと思う。耐え忍ぶ事 もう一度多くの人に思い出してほしい
そして本日から西オーストラリア州内では観光が再開となりました
まだ日本からはいけないですが、ぜひ再開したらチモール海から昇る満月 ロットネス島のクォッカ見に来てください
元気が出る大地、それがオーストラリア大陸です
いまはStay Home
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