2001年宇宙の旅

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Nikon D700+Nikkor14-24mm

西オーストラリア州 カリジニ



















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LUMIX S1+SIGMA20mm

レークバララッド 西オーストラリア州


先日 NHKで2001年宇宙の旅の鬼才 スタンリーキューブリックのアナザーストーリーを見た

アポロが月面に到達するよりも早く、とてもリアルな宇宙の旅を再現したたとともに、現代では当たり前のAIの暴走と人類との敵対を描いている、20世紀の金字塔の映画

いままで3回 映画館で見た。映像と音楽はとても素晴らしいがとても難解。正解は自分で考える映画。映画のパンフレットに「1回見ただけではわからない」とキューブリックの言葉がある。そのご、オーストラリアの砂漠でアーサーCクラークののオリジナル本を読んだ時にかなり、この映画の答えがわかった。

映画では木星が目指すポイントであったが、小説では土星だった。そして土星から、スターゲートを通り、異星人の世界に行く。そして輪廻転生して地球軌道上に浮かぶ赤ん坊となるというようなストーリー。その後いろいろな資料を読むと、どうして土星から木星になぅったかの理由が書かれていた。それはキューブリックが当時の映像技術では土星の輪の、再現が満足できなくて木星に変えたということ。そしてスターゲートを通り見た、異星人の世界も当時の映像技術では再現不可能だったから、その部分がなく不可思議になってしまったとのこと


ただ、いつもオーストラリアの荒野でキャンプして思うのは、人類が何も知らない時代に突然文明を発明できるのだろうか?と思う

何か外から、「知恵」というものが降りてきて、変化をもたらさないとと思う。ダーウィンの進化論が正しければ、そして常に生物が進化するのであれば、どうして新種の人類あるいは人類を超える生物が出てこないのか、荒野で考える。何もない大地で宇宙と向き合うとき、人は神話を考えたり、命の在り方を考える。そして自分は何のためにここいるのか?何のために生まれてきたのか?

今コロナの禍、一度世界のリーダーに、豪華なサミットではなく、サハラやオーストラリアの荒野で、おつきの人もなしで、自分たちだけでキャンプし宇宙と向き合い、話してもらいたい。きっとそこにアフターコロナの世界の正解の糸口があると思う







いまはStay Home


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by masabike | 2020-05-17 07:47 | 写真アート | Comments(0)
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