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Wyndam  WA  Australi

Nikon F3P+Nikkor500mm+FUJIFILM RDPⅡ









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Kakadu NP  N.T Australia
Nikon F3P+Nikkor500mmF4+FUJIFILM RDPⅡ 



長年のオーストラリアの旅と撮影で学んだことはたくさんある。その1つが大自然の掟。

自然に対していつも謙虚であること、畏怖する存在であることを忘れないこと。
俺がここを写真に撮ってやっている。征服するそんなことを、心の隅にこれっぽっちでも思った瞬間に、大自然は容赦なく牙をむいてくる

知り合いの写真家で、自分が撮影した場所を「今回はXXXをやっつけてきた」と表現するのがいる。いつかそれはしっぺ返しが食らうよとたしなめたことがあった


そして大自然の掟はすべての生命は奇跡の結晶であること、だから奇跡はいつかおわる。でも奇跡だからこそ、どんな命でも大切にしなければならない。砂漠でキャンプをしていると、小さなアリよりも小さな虫から、ワニや大型の赤カンガルーまで目にする。そして人間も。皆等しく大自然で生きている

人間は食物連鎖の頂点に存在する。そんな考えを持っていたら大自然では生きていけない。それこそバクテリアだろうが、トカゲだろうがウォンバットだろうが、そして人間だろうが、横並びの等しい存在であることを忘れたとき、大自然は掟を破ったものとして、牙をむいてくるだろう


これは仕事の世界にも言えること。この数年、落語の世界の片隅に入れていただき、多くの落語家さん 演者さんを撮らせていただいている。その時 しばしば演者さんの口から「xxxさんは破門になったらしい」とか「この人は昔落語をやっていたが破門になった」という言葉を聞く。てっきり落語とか漫才の世界で。テレビでよく「破門になった」と楽屋話をしているのを流しているのを見て、てっきり作り話と思っていた。でも現実に本当に破門があり驚いた。 

写真家の世界でも同じだ。今はだいぶ違うが、以前は多くの写真家が、スタジオや徒弟関係や、あるいはプロダクションで、先輩やボスから多くの掟を身をもって教えられた。破った奴はこの業界から破門あるいは締め出し 俗にいう「干される」ということがあった。僕の知り合いの写真家でも師匠から、不義理を働き破門になったのがいる。

今はネットでの時代、アマチュアあるいは本当に素人からいきなり「プロでござい」になる人も多い。別にどんな方法でプロになろうとも、それはそれでよいと思う。才能があればどんどん前例のない方法で写真家になってほしい。だがそれと「掟」を守るのは別。

いま自粛 Stay Homeで多くのプロの写真家は撮影活動停止としている。下手したら倒産や死滅問題。でもプロだから守らなければならない掟は、意外と僕の周りにいるプロは守っている。それに引き換え、多くのアマチュアあるいは写真愛好家と呼ばれる人は、自粛どこ吹く風で撮影行く。今も東京は快晴。きっと無知な輩が撮影行く。

ことし撮れなかった気持ちをどうして来年にぶつけようと思わないのか?政府はたいして守ってくれない。だからお互いに自分たちどうして守るしかない。たった一人が桜や夕日を撮影に行った行動が感染を呼び 多くの医療従事者の命や他者の命を危機にさらす

ぜひ写真が好きな皆さん 好きであればこそ、人の命がかかった大切な時。法律に違反していなくても、人が人と生きていくための掟を待ってほしい…いや守れと命令したい。もし自分の写真展で、今年の掟を守れなかった人がいたら、それはお客様ではない。掟を守り、みんなのルールを守ってこそお客様。掟を守れなかった人、たぶん即刻 自分の写真展から退場してもらう。そな人には見てもらいたくないし、そんな人にほかのお客様と一緒になってほしくない

ともかくStay Home



いまはStay Home


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by masabike | 2020-04-19 12:18 | 写真アート | Comments(0)
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