
LUMIX S1R+LUMIX24-105mm
オーストラリア タスマニア州 クレイドルマウンテン国立公園
撮影協力 カンタス航空 タスマニア州政府観光局
HarQ(山口晴久)
Barry,Janice,Brett,Cameron &Meghan Jhonston
去年の今頃はタスマニアの原生林で撮影していた。そしてまだまだ撮り足りなく、日本に行く飛行機の中で、次に帰るときはこんなカットを撮ろうと決めていた。
そして今年2月 コロナウイルスの影響で延期した。8月に延期をした。だがそれもいまだ明確にわからない
タスマニアは第2の故郷。自分の自宅以外で、一番長い時間を過ごしたのは、このクレイドルマウンテン国立公園。通算2年近い日時をここに費やした
そしてタスマニアの人の大事な税金を使い、Friend of Tasmania 親善大使もやらせていただいている
そしてホバートにはホストファミリーもいる。多くの友人もいる。多くの仕事仲間もいる。そして家内と結婚披露宴も行った土地だ。だがいくらメールやfacebook出会えてもリアルには会えない。彼らは地球の反対側、1万キロ近いかなたにいる。会いたくても会えない。帰りたくても帰れない。
今朝もタスマニアの友人と電話で話した、観光局からもメールで。クレイドルマウンテンに雪が降り、ファガス(タスマニアの固有種 秋に葉が黄色くなる)が色づいてきたよと連絡があった。
結婚前に、明日からタスマニアに帰ると彼女に話すと「行くの間違えでしょ?」と言われた。「いや行くのではなく、帰るのが正解」
結婚式でタスマニアを彼女が初めて訪れたとき、町ですれ違う人、ガソリンスタンドやパブやスーパーの人が「オー、Masa元気か」と声をかけてくるのを見て、「帰る意味が分かった」と言ってくれた。今年は帰省はできないかもしれない。
でもきっと来年の今頃、タスマニアに帰り、色づいたファガスの森を撮り、クレイドルマウンテンとパンダニたちと語り合い、そしておおくの家族たちとパブで飲み、ダ・アンジェロでイタリアンに舌鼓しているだろう
Tasmania!! I Shall returern それまでみんな元気でいてくださいね。
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