FUJIFILM GFX50S+FUJINON100-200mm+1.4X tender
週末 じっくりと又兵衛さんとお話をさせていただきながら撮らせていただいた
まだ蕾ではあるが、樹全体からオーラを発している
又兵衛さんを撮らせていただくのは何度目かは忘れたが、毎回長い時間お話しさせていただき撮らせていただいているがベストは何時ぐらいかはよくわからない。その日その日で光が違うのと、こちらの気持ちも違う。
これはオーストラリアでの撮影でも同じ。同じ場所に何日も通い、何時間も同じ場所でじっくり撮り、それでやっと自分の求めていた光と出会う。とても非効率的。だが創作活動というのは、効率と最も対極にある作業だと思う。99%無駄とも思える動きをして、やっと1%希望のものが手に入る。現実はもっと確率が低いと思う
有名撮影地に行く、朝の1~2時間撮影して、もう今日はここはお終い。このあとは別のポイントに移動とか、ここは朝のこのの時間しかよくないからほかは狙わない。本当にそれでいのだろうか?しょせん人間が考えただけの尺度でベストな光が得られるのだろうか?撮影ガイドに出てくるベストな条件は、実はベストな光を自分で探せなくなるノーティーガイドかもしれない。
じっくり長い間向き合わないと、神様はよい光をくださらない。効率的に撮影をして80点の作品が100カット撮れるよりも、じっくり向き合い100点の作品が1カットのほうが心には残る。今回も帰り道、次はこんな光で撮りたいと心にイメージが浮かんだ。まるで又兵衛さんが話しかけてきたみたいに。今年、もう1回は花があるうちに行かないと。楽しいTalking to Spirit ot The Tree
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