寒月湖畔図

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LUMIX S1R+SIGMA14-24mm/2.8


LUMIX S1R&S1のLモノクロームDはかなり硬調なモノクロ表現。モノクロームは中間調の柔らかさが勝負という方も多いと思う。ただ個人的には冬の空気感の厳しさを表現する時、あるいはオーストラリアの砂漠の風紋を表現する時は、この硬いLモノクロームDが好きだ


カラーと異なり、モノクロはそれだけで現実とは異なり作り物の世界。どれが正解というのは存在しない。1000人のフォトグラファーがモノクロを撮影したら、1000通りの世界観が出来上がってくるはず。もしモノクロで表現することができない写真家がいたら、もしかしたらその人はデッサンができない画家と同じくらい、光と影を見ていないことになるかもしれない

そしてフィルムのモノクロの世界になるとさらに正解はなくなる。正解を見つけるのはマリアナ海溝の底で、隕石のかけらを見tケルぐらい難しいかもしれない



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by masabike | 2020-03-10 18:10 | 日本風景 | Comments(0)
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