


FUJIFILM X-Pro3&X-H1 FUJINON35mm 56mm
ルーヴル美術館と言えば、モナ・リザ。さらに今回の生誕500年展にはすべてのダビンチの名画が集められた。いずれも繊細で独特な光と色彩。だが単に色彩と光のとらえ方、表現の仕方が優れているというわけではなく、その陰には緻密な観察と分析があった。天才が天才であるべために、多くの努力をしている








すべての人は、その皮膚の下に筋肉と骨格がある。それを知らずしては多分、表面のみなぞる作品 薄っぺらい作品になると考えたのだろう。徹底的に筋肉 骨格を分析観察している。そしてすべての全体は各パーツから成り立っていることをつぶさに研究している。まさに神は細部に宿るを実践したのがダビンチであることが今回の展示でとてもよく理解できた。モナ・リザの謎のほほえみも、頬の筋肉と骨格の分析のたまものではないかつ痛感した

昔懐かしの、全日空のロゴマークのヘリコプターの原型もかかれている展示を見つけたときはうれしくなりました


ともかく観察 分析 緻密の繰り返しでした。表面の美しさだけではなく、その奥も分析する。これは写真の世界も同じ。きれい、絶景、すごい、珍しい。それだけでは表面だけをなぞった写真。その絶景の向こうにある、撮りての哲学と、バックグラウンドを見て表現しないと、はやりもので消えてしまうか、作品ではなく作例になってしまう。今回のダビンチ展 とても勉強になった。日本からわざわざ来てとても良かった
過去の名作を見ることは大切です。ネットではやりものを見るだけでなく過去をぜひ見てください
温故知新です
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