10周年

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FUJIFILM X-Pro2+FUJINON18mm

ホテルニューオータニ 東京にて


 ちょうど昨日は結婚10周年目。10年前の昨日 式を挙げさせていただきました。ニューオータニさんでの式でした。ちょうど2005年よりニューオータニさんの広告とか撮影させていただいて、そのご縁でさせていただきました


そこで今日は思い出のホテルニューオータニさんにランチに行きました。本来は泊りがけを予定していたのですが、コロナウイルス対策で、ランチのみの外出でした



結婚する前に、友人のオーストラリア人の写真家から「MAX 3ケ月だぞMasa」とアドバイスを受けました。その内容は3ケ月 以上 家を空けてロケをするほとんどの写真家は離婚されているという内容でした。でも僕は最初の1年目から半年いませんでした。もういきなりレッドゾーンでした。でもそこは現代のハイテク メールと携帯電話の国際通信をこまめにすることで回避

でも結婚ひと月目でオランダに行き、いきなりアイスランドの火山噴火の影響で飛行機が飛ばなくなり帰国できなくなりました。

その時の顛末は2010年の4月のブログをお読みください。彼女の機転で、飛行機に乗れて帰る事が出来ました。

この10年間、いろいろなことがありました。

●結婚後初の夏休みはバイクで北海道タンデムツーリング 結婚したら、奥さんからバイクはNG食らうよと、多くのバイク仲間に言われていたのでとても良かったですけど、2020モデルのCBR1000RRRは速すぎてダメとと言われています 爆

●タスマニアでの結婚披露パーティー これでオーストラリアの家族のみんなに紹介できました

●311東日本大震災 帰宅困難な彼女をバイクで会社に迎えに行き、大渋滞をする抜け、会社で帰宅者第1号になったそうです

●二人で夏のドイツ旅

●台湾グルメツアー

●韓国での写真展開催のお手伝い

●彼女の大切な親友の死

●ミュゼふくおかでの写真展のキュレーション

●彼女の実家の引っ越し

●自分のフィルム作品のアーカイブを守るために、長年生まれ育ち、うちの両親の建てた家の取り壊しと建て替え、耐震耐火住宅にしたこと。そのために彼女の勤務先に建築をお願いしたこと

●人生初のパリ 訪問

●彼女の母の死

●パリの写真展開催

などなど数え上げたらきりがないです。でも写真家という、遊牧民のような生活、寅さんのようなその日暮らし的な人生 それを受け止めてもらい、キュレーターという仕事がら多くのことをアドバイスしてくれた10年。結婚する時に、結婚したから作品のクォリティが落ちたと言われたくない、と彼女は言ってくれた。おかげさまで写真
は昔の脂ぎった作品から、落ち着きのある作品に移行できたと思う 笑
 
結婚する前に富士フイルムで長年作品アドバイスでお世話になっていた方と、写真弘社 柳澤社長の双方から、ほぼ同時に「写真がギラギラしすぎているので、少し優しくする必要があるね。そのためにはテクニックや感性ではなく人生を変える必要があるから結婚でもするしかないよ」と言われていた

そのために結婚したわけではないが、そうゆうタイミングで結婚することになりました。でも彼女と知り合い結婚するまで14年間 ありました。光には敏感でしたが、女性には鈍感でしたので14年もかかったのかもしれません。そろそろお後がよろしいようで、これからも次の20年目を目指し頑張ります。どうぞ見守ってやってください

よろしくお願いいたします。


相原正明



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by masabike | 2020-03-07 18:09 | イベント | Comments(0)
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