写真はプリントしてなんぼのもの

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FUJIFILM ACROSⅡ

プリント制作 写真弘社 

本日も多くのお客様に写真展 ご来場いただき誠にありがとうございました。

写真家としてとてもうれしかったです

ところで写真展の告知でブログやfacebookでUPしている作品。これは単に原版のネガフィルムからデジタルスキャンをしただけのまだ未完成の作品です。

富士フイルムスクエアでの展示作品は、このネガフィルムをもとに、写真弘社さんの、モノクロのプリントの匠たちが仕上げてくれています。覆い焼、焼きこみそしてもろもろの調整で、僕が撮影時に心の中にイメージした世界を作り上げてくれています。
銀塩モノクロームの世界は撮影半分 プリント半分で 、それを合わせて完成です


写真弘社さんとは25年以上のお付き合い。プリンターの方(この場合のプリンターは機械ではなく、プリントしていただく職人さんです)はネガを見るだけ、データーを見るだけで、相原さんはファインダーを覗いたときにこう見えていたに違いないと、予想してくれてプリントしてくれています。阿吽の呼吸のプリンターなくしては、モノクロ作品は完成できないです

むかし、ブレッソンが最後写真から絵画に移行した理由は、彼の作品を彼以上に理解してプリントしてくれた、プリンターが亡くなったからだと聞いたことがあります。それぐらい、モノクロ作品ではプロラボのプリンターの力は大きいです。レースに例えると、フォトグラファーがF1ドライバーだとしたら、プリンターは優秀なメカニックあるいはチューナーです。この二人三脚の良い関係があってこそ、ネガフィルムはプリントして、作品という別のものに昇華いたします
ぜひ明日以降、会場でブログの写真と完成形のプリントと見比べてください。まるで別物です

特にこの4点はネガと大きく異なります


あと明日17日より21日午前中まで相原は会場に不在となります。申し訳ございません



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by masabike | 2020-02-16 23:07 | 写真展 | Comments(0)
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