美ヶ原 月の出

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LUMIX S1R+LUMIX24-105mm L Monochrome D オレンジフィルター モード


最近 という過去の3年ぐらい 撮影するモノクロの比率が上がっている。特にFUJI Xのアクロスモード LUMIX SシリーズのLモノクローム、それとフジフイルムアクロスⅡ復活が、モノクロ作品が増えている大きな原因です。高校生のころ本格的に写真を始めた100%モノクロの時代に戻りつつある(当時は単にカラーフィルムが買えなかっただけですが) そして色でスゴイ!とか珍しい風景ではなく、足元の風景 自分だけが惹かれる風景、あるいは自分だけの好みのシーンによりとんがりつつある。ある意味、だんだん万人受けしない傾向かもしれない。でも写真家は死んだら作品が残るだけ。万人受けや受け狙いの作品だったら、将来 この人はこんな人だったのかと思われてしまう
上の作品 昨日の夕方、月と光を呼んで撮りました 笑

昨日の朝、美ヶ原で多くの人が固まってたぶん、ダイヤモンドダスト?を撮っていたみたいです。それはそれで珍しいのでよいと思いますし、楽しいだろうと思います。ただ自分の世界観とは異なるので、その場所はスルーしました。たぶんネットやカメラ雑誌 あるいはカメラの広告系ではよいのかもしれませんが、自分が昨日目指していたものとは異なりました


自分の中で目指す方向は、地球のポートレイトのコンセプトで狙う、大きな風景であれば昨年 GINZA LUMIXギャラリーで開催した Earthraitのモノクロの世界。そして次の視点ではkatachiで自然から人工物まで神羅万象 すべてと向き合いシンプルに力強く撮る方向 これで進めて生きたい

そういえば1月末でこのブログを始めて14年 タイトルの「つれづれフォトブログ」としたのは、目の前の何でもその日の気持ちで撮っていきたい意味を込めてます。当時、だんだん写真関係や巷で「ネイチャーフォトグラファー 相原正明」と呼ばれだしてそれが、いやで「ネイチャーフォトグラファー」でない証拠に何でも撮ります、広告の仕事で不動産もとっていますなどなどネイチャーフォトグラファーではなく、フォトグラファーとして接してもらいたくて始めました


だから神羅万象すべてを自分のスタイルで作品にするKatachiこれがこれからの大きな柱になると思います



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by masabike | 2020-02-08 08:10 | 日本風景 | Comments(0)
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