静寂 裏磐梯

FUJIFILM GFX100+FUJINON32-64mm

紅葉の裏磐梯。撮影の途中で、紅葉も終わった小さな川の流れを見たときに何か感じた

派手な風景は、写真展や部屋に飾ったときにインパクトはあるが飽きてくるのも早い。刺激が強い辛口料理みたいでより刺激に走ってしまう。毎日味わっても飽きないのはみそ汁や地味な味付け。写真もおなじ。地味な風景だが、GFX100の１億画素で、地味な向こうにある、落ち着き　静寂　気の流れを写し撮れた気がした

見ている世界の向こう側を写すこと、それが一番大切。そのためには心を研ぎ澄まし整えること。すべての被写体は自分の鏡。コンテストに入賞したいから撮るだけでは、自然は心を開いてくれない。

目線が合いお互いに微笑まないと撮らせてくれない

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