紅色深山図 FUJIFILM X Series facebookより

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【和の「写心」By Masaaki Aihara】

「紅色深山図」 福島県 裏磐梯
FUJIFILM GFX100 + FUJINON GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR

山の中でファインダー覗いた時、木の立体感に驚かされた。まるで3Dのようだった。そして家に帰りモニターで確認したときに、そこに現れた映像は、フィルム時代に4×5いや8×10で見た世界だった。思わずぽかんと口を開けて、見入ってしまうクオリティーだった。宮古島で撮影した時も、雲の立体感に驚かされた。PCモニターから、雲が飛び出してくるのではと思えるくらいに見えた。だが今回の作品は樹木。木のテクスチャーを触ってみたくなる再現力だった。GFX100を持つと、細かいテクスチャーのもの、模様の様なものを撮りたくなる。細かいもの撮りたい症候群と僕は呼んでいるが(笑)。なので森の木々はGFX100の最高のごちそうだ。だが精密な画像は被写体の風による動体ブレを防ぐためにISO800にUPしてシャッタースピードを速くした。1億画素の画質はISO800ではまるで問題ない。そしてバッテリー2個内蔵のボディは、写真家にバッテリー交換によるリズムの乱れを誘うことなく、ひたすら被写体に集中させてくれる。気が付いたら1日であっという間に128GBも撮影してしまったが、自分では沢山撮ったという意識はない。秒約5コマの連写機能もあり、それだけリズミカルに流れるような作業で撮影ができる。

でも1億画素のハイパーマシンなんてプロ写真家以外には使いこなせないと思っている方、それは大きな間違いです。GFX100は車に例えるならば、普段着でコンビニに買い物に行けるF1マシンです。今までラージフォーマットのデジタルカメラはプロだけの道具で使いこなしも難しく、高級車が買えるぐらい高かった。ですがGFX100はそのすべての垣根を取り払い、X-H1やX-Tシリーズと同じくらい気軽にストレスなく撮れて、かつ写真の持つ醍醐味を楽しめます。ボディ内手振れ補正機能も手助けしてくれます。市販車を凌駕するF1のようなポテンシャルをGFX100は発揮してくれます。日常のドライブも買い物をこなしてくれる半面、アクセル1発で未知の領域に運んでくれる。それがGFX100。フォトコンテストや写真展などでプリントをしたとき、ライバルたちの作品のクオリティーを大きく引き離す。一目見ただけでも引き立つプリントの存在感。これは虜になる。ただこのGFX100には大変困った点がある。1度手にしたらその卓越した描写力で何でも撮りたくなり、前にも述べた「細かいもの撮りたい症候群」という困った病に

なってしまうこと。そしてこの病を治す処方箋はGFX100を持ち歩きひたすらとることで治ると思う。でも僕はまだこの病が完治しなくて悩んでいる(笑)

 
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by masabike | 2019-11-28 13:47 | 日本風景 | Comments(0)
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