高原紅葉図

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FUJIFILM様 x Series facebookより転載

高原紅葉図

撮影場所 長野県 乗鞍高原

FUJIFILMGFX50S+FUJINON100-200mm テレコンバーター1.4 併用

 今年はレオナルド・ダ・ビンチ 没後500年。今なお謎の多い芸術家であり科学者でありそして哲学者である。ご存知のようにモナリザは彼が描いた最高傑作であると思う。謎のほほえみとともに、何とも言えない色のトーンが印象的だ。

ダビンチは、絵画を描くことについて「レオナルドの手稿」で、現代の写真を撮ることにおいてもとても大切なことを述べている。

彼はもし自分が人物を屋外で描くとき、仮に描くべき人物の周りに美しい緑が存在するならば、その緑がどのように肌に反射して影響しているかつぶさに観察すべきであると述べている。この観察力は彼の作品の、独特な色彩だけではなく、描く人物の筋肉の描写にも反映されている。彼が科学者であった一面はこのことからも感じられる。

 これは現代の写真を撮ることでも、とても大切なことである。まわりの色と光の反射具合をしっかり見極め、自分の欲しい光や色がどのように影響し合っているかを見定めることが大切だ。そして時間をかけて、天から光が降るのを待つ。これに尽きると思う。

自分は狙いたいのは、目の前の光景のどの部分であるか?どの部分の色と光にたまらなく恋しているか?自問自答を繰り返しながら撮ることである。その観察力と忍耐がしっかりしていれば、撮影後にこんなはずではなかったと、画像処理に頼ることになるのを避けられる。

画像処理がNGであると僕は言わない。自分の世界観に近づけるために画像処理をすることは僕もある。モノクロ作品はその最たるものだ。だが観察力、忍耐力の不足のために思う色やトーンが出ないから画像処理では、作品の鮮度が落ちてしまう。しっかり被写体の色と光と影。これを見極めてシャッターを押すとき、GFXシリーズはあなたの心の世界を最高レベルで記録してくれる。もしレオナルド・ダ・ビンチが現代に生きていたら。きっとモナリザや最後の晩餐をGFXあるいはXシリーズで撮っていただろう。そしてそれは世界最高の写真作品になるだろう。





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by masabike | 2019-11-19 07:45 | 日本風景 | Comments(0)
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